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MADE IN "THE" USA
ギア・マイ・フレンズ !GEAR MY FRIENDS
週刊パーゴルフ誌に2001年6月5日号より連載が始まりました、弊社佐々木均のコラム「ギア・マイ・フレンズ」。ホームページでこれまでの「ギア・マイ・フレンズ」もご覧いただけます。 連載9年を経過し、ますます好調の [Made in the U.S.A]フリークのコラム、今後ともよろしくお願いいたします。
●VOL.453[FU武器]
〈フブキ〉の「ブキ」は「武器」だそうである。〈MITSUBISHI RAYON FUBUKI〉のハナシなんすけどね。じゃ、フブキの「フ」は何なんだよう、などというツッコミはナシの方向でお願いしますね、いまは。あとで書きますからね。てっきりシャフトのコスメティックに描かれてるのが「雪の結晶」だと思ってたんですけどね、オジサン。吹雪ですからね。ところがどうもじつは「手裏剣(ようするに武器です)」らしい。そうですよねえ、雪の結晶は「おなじ形は無い」って小学校で教わりましたもんねえ。漫画「伊賀の影丸(古いですなあ)」で影丸が使っていた手裏剣とは、ちょっとカタチが違う(ような気がする)。てことは「甲賀者」かっ。まあどうでもいいんですが、どうもそういうことらしい。日本のミツビシレイヨンからリリースされているのは〈FUBUKI α(ドライバー用)〉と〈FUBUKI AX(斧でっせ、オノ。さすが「武器」)〉のフェアウェイウッド用とアイアン用である。〈FUBUKI α〉は先端が走るシャフトとは異なり、手もとと先端は抑えめ、中間部分に剛性のピークがあって自然に「タメ」が作られヘッドスピードが加速するんだそうである(ようするに先が暴れることなく走る、ってことですね)。一方、アメリカのMITSUBISHI RAYONからは〈FUBUKI TOUR〉がリリース。ミケルソンやタイガーの使用もあって、オジサンをリシャフトで超いそがしくしてくれちゃっているシャフトであります。こちらは「TOUR」っていうぐらいですからハードなんでしょうね、おそらく。おほん(咳払い)、ここで冒頭のおハナシに戻るんでありますが、「フブキ」の「ブキ」は「武器」。じゃ「フ」は?FUSION(融合)の「FU(フ)」なのでありますね。と、ここで「そうだったっけかな」とカタログを確認。おーそうだったそうだった。合ってた合ってた。と、この暑い夏のさなか、「FUBUKI」。涼しげである。
●VOL.452[BAFFLER RAIL−F(!)]
フォーチュンブランズ社(アクシネット社の親会社ですね)がその保有しているゴルフブランド(タイトリスト、フットジョイ、コブラ)のうち、コブラ・ブランドの売却を発表したのは4月16日のことであった。オジサン、大ショック。だって、アクシネット・ブランドの販売店としてそりゃもうチカラが入っておったワケですよ、コブラに。やー最初は売れなくってさ。コブラ・フェチを自認するY城店長のオススメがじわじわと浸透し、やがて「おれはぜーんぶコブラだもんねバッグだってカミロ(・ビジェイガス)とおんなじだもんね」という「だもんね系」の方々にかなり広まりつつある矢先の出来事(売却)であった。現在、(自称)タイトリスト・アンバサダー(大使)であるオジサンは、「タイトリストのクラブの中に数本コブラが入ってるのが、チャンピオンズ・ツアーのおじさんプロのようでカッチョよいんではなかろーか」というコンセプト(?)のもと、〈S9−1〉のフェアウェイウッド15&18度と、〈バフラーRAIL−H(ハイブリッド)〉の19&22度、計4本を入れてアクシネット・プレイヤーなのである。自宅テレビ前のオジサン専用ソファの横に、でーんと〈SCOTTY CAMERON TOUR BAG 9.5インチ〉のSUBLIME−LIME(崇高なライム色)を置き、〈TITLEIST&COBRA〉のクラブをながめ(ときどきイジイジしたり)、「うーん、いいじゃんいいじゃんいいじゃん」とひとりごちていたのであった。6月のある日、パソコンをイジイジしていたオジサン、「ん?なにコレ」と思ったのは、やたらソール幅の広い〈バフラー〉であった(そりゃそうですフェアウェイウッドだもん)。どきゅーん!「こ、これはアクシネット最後のコ、コブラかっ」そーです(たぶん)、そうなんです〈COBRA BAFFLER RAIL−F〉。「15.5&18度、くださいくださいください」と、速攻でアメリカに(個人)発注したのは言うまでもない。
●VOL.451[マクダーナルズ]
「McDonald’s」はマクドナルドである。ニッポンのジョーシキである。関東地方では「昼飯、マックにすっか?」などと言う。関西地方では「昼飯、マクドにしよか?」などと言うらしい。アメリカのジョーシキでは「McDonald’s」は「マクダーナルズ」である。「マクドナルド、行こか」と言っても通じないのである。「マクド、行くべか」ではなおのこと通じない(と思う)。RORY McILROY(ローリー・マキロイ)も、2010年USオープン・チャンピオンのGRAEME McDOWELL(グレアム・マクダウウェル)も北アイルランド出身である。「Mc」で始まる名字をもつアメリカ人、SCOTT McCARRON(スコット・マッキャロン)、GEORGE McNEILL(ジョージ・マクニール)もアイルランド系アメリカ人なのでありますね(たぶん)。てことは、マクダーナルズはアイルランド系アメリカ企業なのか?そこんとこはよく分かりませんが、このニッポンでは「マクドナルド」という名称が成功の一因とも思えるのですね。「マクドナルズ」だったとしたらどうでしたでしょうか。オジサンも行きましたねえ。39年前、マクドナルド日本初上陸、銀座三越一階の「マック」へ。「ビッグマック」、これがオジサンのアメリカへのカルチャーショック第1号でありました。「こういうモノを毎日食ってるやつらはどういう文化を持っておるのだっ」というのがアメリカ文化への興味の発端であった。さて、オジサンはホールを重ねるごとにますます良い表情になってゆくUSオープン・ファイナルデイの「マクダウウェル」を見ておったのじゃった。そして、他の誰よりも正確なセカンドショットを放ち、そのボールを目で追うマクダウウェルの左手に〈CALLAWAY TOUR AUTHENTIC GLOVE〉が燦然(ちょっとおおげさかな)と輝いていたのを見逃さなかったのじゃった。
●VOL.450[ULTIMATE CLEAT BRUSH]
午前中の9ホールを終え、「9番、ボギーでも42点だったのにぃ」とか、上がりホールでたたいちゃうのはメンタルの問題であるのは分かってるんですっ!しかしなんでどこ(のコース)も上がりホールが難しいのだっ(だからぁ、そうとは限らないんですってば)。午後、18番を終え、「上がり2ホールがダボ、ダボ、ってどーゆーことっ」などと思いつつ、エアーガンでゴルフシューズやパンツのすそなどをシューシューします。暑かった日などは「うひゃー」などと言いつつ、シャツの背中やシューズの中にエアーガンの先っちょをつっこんでシューしたりします(いけません?)。昔の、スパイクが鉄の鋲だったころはちょこっとシューシューしさえすれば、靴裏の汚れはそこそこすっとんでしまったものですが、今の〈ソフトスパイクス〉などの軟らかいクリートには芝や泥などがはさまりやすい。「ソフトなスパイク」なので「座」も軟らかいんですね。だから「シューシュー」ぐらいでははさまった芝や泥が落ちないんである。「ブシュブシュブシュー×18回」ぐらいかかってしまうのである。そこで〈SOFTSPIKES ULTIMATE CLEAT BRUSH〉を登場させてしまおう。こころもちオオゲサなネーミングではありますが「クリート用ブラシ」である。まず、持ち手と植毛されてる部分が176度(?)の角度を保ち、その部分から3方向に向かってミドリ色の「毛」が生えているものと思っておくんなさいまし(って、実際そうなってるんだもん)。じーっとその部分を凝視してると、ちょっとコワイもののようにも思えてくる(きません)。こいつでクリートを「シャカシャカ」しますってえと、あらまー、なんてキレイになるのっ、という寸法である。オジサン(わたし)のように「ピッカピカのクラブとシューズじゃなきゃ、プレーなぞ出来んっ!」なお方にはうってつけである。
●VOL.449[R9 SUPERDEEP]
ブブゼラ(VUVUZELA)の音が「うるさい」と巷ではいわれている。「うるさい」は「五月蝿い」である。オジサンは文章をパソコンで書いてる(打ってる)ので、「蝿」などという漢字は20年も前に忘れちゃって書けなかったのである。そういえばこのところ、5月に「蝿」を見かけることがあまりないのである。オジサンが幼少のころは魚屋さんの店先などでブンブンブン飛んでたりして、そりゃもう「五月蝿い」ものであった。最近はたまに見かけても彼らはおおむね単独行動なのである。「お、ひさしぶり」てなカンジである。えーと、何でしたっけ?あーブブゼラでしたですね。FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会の試合中、ずーっと鳴り響いている「ブゥーーー」とか「ビャーーー」とか「どわーーー(じゃないか)」というラッパの音でございますね。オジサンがテレビで観てるかぎり「これもええんでないの、雰囲気があって」と思うのでありますが、どうやら現場はたいへん「五月蝿い」らしい。「カオーーーン」とか「パキョーーーン」とか、4、5年前あたりに突如現れた、いわば「五月蝿い」ドライバー。あまりの音に、住宅地の中にある練習場などでは「使用禁止」にされちゃったほどである。使用可能な練習場でも自分が打っているドライバーの音、一球ごとに周りから視線をあびせられ、顔を真っ赤にしてうなだれている人もいたほどである(うそです)。「オレはパキョーーーンじゃなきゃヤなんだよう。飛んだ気がしないんだよう」というお方もいらっしゃるとは思いますが、最近のドライバーはおおむね落ち着いたイイ音である(ような気がする)。「ソリッドな音」とでも申しましょうか。テーラーメイドR9 SUPERDEEP(これでもかというほどディープフェイスです)がイイ音しとります。
●VOL.448[RICKIE FOWLERリミテッドである]
さーてと、FIFAワールドカップである(とりあえず「観るぞーい!」の「さーて」なのであります)。4年ぶりである(知ってますって)。いつもは世界中のクラブチームに散らばっているトッププレイヤーたちが、自国のナショナルチームで最高のプレーを魅せてくれるはずである。えーと、わがニッポンの組、E組は〈ADIDAS〉がジャパンとデンマーク。オランダが〈NIKE〉。カメルーンが〈PUMA〉ですね(ユニフォームのブランドのハナシです)。他の組の強豪はそれぞれ、ブラジル、ポルトガル、アメリカ、そして韓国が〈NIKE〉。ドイツ、アルゼンチン、フランス、スペインなどが〈ADIDAS〉ですねえ。イタリア、ウルグアイが〈PUMA〉、えーと、イングランドはなんと〈UMBRO〉である。日頃、いろいろなブランドを扱ってるオジサンとしては、強豪どうしのマッチもさることながら、こういうところも興味深く見ちゃうのである。そのうえ、今週はUSオープンである。ペブルビーチ・ゴルフリンクスである。寝不足必至である。おあおあ(あくび)。そのUSオープンの出場資格は持たないけど、いまPGA TOURで売り出し中の「3R」の一角、RICKIE FOWLER(ほかの「2R」はRORY McILROYとRYO ISHIKAWAっすね)。惜しかったよう(ファウラー)、メモリアルトーナメント単独の2位。そんな彼のウェア契約は〈PUMA〉である。そこで、アメリカより〈PUMA RF(リッキー・ファウラー、っすね) CAP〉入荷。リミテッド(限定)である。今回を逃すと来年(?)まで買えません(たぶん)。出身校オクラホマ・ステート・ユニバーシティのチームカラー、「オレンジ」もあります。〈PUMA〉未契約アマチュア(プロさんも歓迎)のアナタには欠かすことのできない「旬」なアイテムでぇす
●VOL.447[JOHN SMEDLEY]
なんたって〈JOHN SMEDLEY〉である。メイド・イン・イングランドである。「ジョンスメ」などと気安く略してもらっては困るのである。〈ジョン・スメドレー〉とちゃんと言ってもらおうじゃあないの、ここはひとつ。ニットウェア界のアーノルド・パーマーさんである(王様、という意味です)。ザ・キング・オブ・ニットである。ポロシャツ界のロールス・ロイスである。と、オジサンがここまで賛辞を惜しまないのは、「まあとにかく着てみてちょんまげ。着心地のすばらしさに病みつきですわ」という理由からであります。ファインゲージ・シーアイランド・コットンという厳選された最高品質の素材を、2世紀にもわたって培われた信頼のおける手作業で仕上げたポロ・ニット。愛用者にはトム・クルーズやマドンナ、ニコール・キッドマンらのセレブレイトたち、ときちゃあアータ、オジサンでなくとも「うーむ、着てみたい・・・じゃんか」となるのが、これぞ「人の道」(なんじゃそりゃ)でござります。PGA TOURプロ?誰も着てないっすよ。ヨーロピアン・ツアーはわかりませんけど。じゃ、なんでオジサンが「スメドレー」のことをこれほどまでいうのか。それはですねえ、VOXとして無謀にも、このザ・キング・オブ・ニットウェアを「ゴルフウェアとして着ちゃった日にゃ、たいへんカッチョよろしかろう」という提案をしちゃってるのであります。あー、シシュウなどのマークはエリの手作業で取り付けられたラベル以外、どこにも付いちゃいませんからね。それでも「ジョン・スメドレー」であることがわかっちゃうのは、特徴あるエリ先のデザインと、素晴らしい発色の繊細なカラーである。おっと、タンブラー乾燥はいけませんよ。タオルの上に広げ自然に乾かす、これジョンスメのオキテ。
●VOL.446[CREATSKINS GOLF]
その昔、どこの家庭にもあった「黒電話」。といってもいまのお若いお方には「見たこともさわったこともないぞ」と言われちゃうかも、ですねえ。「あーら、宅(タク)は以前からアメリカ製のアイボリーのプッシュフォンざんすのよ」とか、静かにお願いしますね。ダイヤル式黒電話はどこのウチにもあったのっ。その上、オヤクソクの「黒電話にお洋服」である。オジサンは子供ごころに、「なんでこんなカッチョ悪いカバーなぞするのだっ」と思っておったのでございます。「なんで電話にフリフリ(フリルのついた)なのだっ、ふんとにもう」なのであった。M越デパートでアルバイトをしていた学生時分、社員の人で「ダンヒル・ライター」を革ケースに入れている人がいたなあ。それもお高い「クロコダイル革」だったりした日にゃ、いったい「ライターとクロコケース、大事なのはどっちなのだっ」と思ってしまう。「モノを大事にする」ってのはそういうこと?と、考えさせられちゃう。オジサンは少なくとも、傷になろうが、摩耗して角が丸くなってしまおうが「ダンヒル」はハダカでがんがん使ったほうがカッチョいい、と思う。そんな「黒電話のフリフリ(カバー)」&「ダンヒルのケース」やだもーん、のこのオジサンもナットクのコレ。〈CREATSKINS INC.〉の〈クリートスキンズ・ゴルフ〉であります。ゴルフシューズのフリフリ、じゃなかった、ラバーのカバーである。えーと、こいつをですねクルッと丸めてゴルフバッグに入れておきますってえと、あら便利。アスファルトなど硬い路面でゴルフシューズに被せてカバーすると、クリート(鋲)を摩耗や脱落から守ることができる、という寸法でございます。うーむ、スグレモノである。あー、クルマの運転のためのもんじゃありませんので、あしからず。
●VOL.445[似て非なるもの]
ここだけの話、Mツコ・デラックス氏は実はI集院光氏である。根拠その@:声、しゃべり方がどう見ても同一人物そのものである。そのA:テレビ出演時におけるコメント等をみるに、たいへん物知りである。そのB:体型を元にした自虐ギャグをかます。そのC:すげえオモシロいコラム、エッセイを書く(オジサン、ゆうべI集院氏の本を読んでてあまりのオモシロさに寝られなくなっちゃったほどである)。というワケで、「オレだけが知ってるのだが、絶対MツコはI集院であるぞ」とカミサンに伝えたところ、「何言ってんのよ、なわきゃないでしょ」と一蹴されてしまった。そうかなあ、おかしいなあ、と、パソコンで「I集院光」を検索しますってえと、あららら出てくる出てくる「Mツコ・デラックス I集院光 で検索」とか「Q:MツコはI集院なのか?」とか。なあんだ、みんな思ってたんじゃん、似てるって。ま、そういうことで今週のテーマは「似て非なるもの」であります(オジサン、納得したのか?Mツコ&I集院の件は)。憎たらしいほど強かった90年代のニック・ファルド。その手には〈TAYLOR MADE TPA][〉ブラックヘッド・パター。ネオ・L字パターの先駆けであります。石川遼クン使用の〈CALLAWAY BLACK iX#9〉、〈SCOTTY CAMERON CALIFORNIA DEL MAR〉、〈RIFE ABACO〉、〈NIKE METHOD 003〉など、今、売れ売れのネオ・L字の原型は、このファルドのエースパター〈TPA][〉なのであります。それぞれ最新の機能、デザインを駆使して21世紀のモデルとなっておりますが、みんな(TPAとは)「似て非なるもの」である。と、ここまで来るのになんでMツコ・デラックスなのか、というツッコミはナシの方向でお願いします。
●VOL.444[FT TOUR]
〈CALLAWAY GREAT BIG BERTHA〉って、つい遠くのほう(右ナナメ28度上方あたり)を見つめる表情になってしまう(右手人さし指もそちら方向をさしていただくとカンペキです)のは、ゴルフ屋であるオジサンだけではありますまい。チタン・ドライバー黎明期の、1995年に(なんとまだ15年しか経ってないじゃんか)センセーショナルに登場した250ccのヘッド(これがまたいままで見たことのない大きさとカタチ)。460ccドライバー全盛のこんにち、250ccなんてちーとも「グレート」とは言えないのでありますが、200cc足らずのメタルド・ライバーしかなかった当時は、そりゃもう「グレート!」だったのでございます。みなさん買いましたよね、ね?ね?オジサンも買ったっす。アイアン史上最大のベストセラーはご存じ〈PING EYE2(一説には100万セット売ったらしい)〉ですが、ドライバー史上最大のベストセラーはこの〈GBB(当時はみんなこう呼んでたのね)〉である(たぶん)。とーきーの流れに身をまかせ、ああ、早いものであれから15年。オジサンは数々のドライバー遍歴を重ねてまいったのでございます。そして2010年春、登場の〈CALLAWAY FT TOUR〉であります。440cc(おっ、ちと小ぶり)、フェースアングル1.5度オープン、ライ角56.5度(最近のじゃわりにフラットですね)の美しい洋梨型のカーボンコンポジット・ヘッドである。ええ、ホーゼルも付いてますとも。VOXじゃ毎週十数本ほどずつも入荷あれど客注品としてソク売れで、店頭に並ぶ暇もなしという状態。このヘッドにUSミツビシレイヨンの〈FUBUKI TOUR〉へのリシャフトが大はやり(誰のせい?)。ま、なんてったって〈FT TOUR〉に〈FUBUKI TOUR〉の「ダブルTOUR」だしぃ。
●VOL.443[TIMELESS]
最近、「SUGERLESS(シュガーレス)」の文字に敏感に反応してしまうオジサンである。「砂糖、入ってましぇーん」なのがポイントですね。のど飴など購入するときなど「シュガーレス」かどうかがビッグ問題である。ええ、糖分は控えめがよござんすしね。コーヒーに砂糖を入れないで飲むようになって20年。かつては極甘の缶コーヒーを一日に8本も飲んでたもんですけどね。いけませんよねえ、そんなことしてちゃ。それでなくても「鶏そぼろ」とか「かつ丼」とか「玉子焼き」とか甘い食べ物、好きですし(ちーとも「シュガーレス」じゃないじゃんか)。S・U・G・E・R・L・E・S・S、じゃなくて、T・I・M・E・L・E・S・S、っと。えーと、なになに。「時代(時間)を超越した」「永遠の」、か。「時間、ありましぇーん」ではないのですね(あたりまえです)。いえ、スコッティ・キャメロンのツアー・パター、〈NEWPORT TWO SSS)〉に最近、〈TIMELESS〉とスタンプされてるもんですからね。そういや、こないだうちから数本VOXに来ていた〈NEWPORT TWO GSS(ジャーマン・ステンレススチール製)〉にも〈TIMELESS〉って入ってたなあ。えー、ちなみにタイガー・ウッズの1999年製〈NEWPORT TWO GSS CHERRY DOT WITH VERTICAL STAMP〉は〈TIMELESS〉とは呼ばれません。その当時の〈NEWPORT TWO〉は「フェース高」が低いのですね(約25ミリ)。一方〈TIMELESS〉のほうは27ミリである。この2ミリの違いが〈TIMELESS〉をより存在感のあるスタイルに見せていることにつながっているのでありますね、きっと。それにしてもスコッティのネーミングはそのつど秀逸である。「時を超えた名器」かあ。(今に始まったこっちゃないですが)やるなあ、スコッティ。
●VOL.442[TOUR STICKS]
日曜ガーデナーである(日曜は休みをとらないので、ま、「たまーにガーデナー」とでも申しましょうか)。ゴルフのラウンドなし、および、気分が乗らず練習場も「(休みを過ごす手段としちゃあたりまえすぎるな、と思い)きょうはやめとこ」という日、などは、葉っぱちゃんをチョキチョキしたり、花の苗を鉢植えしたり、雑草を抜いたりしておるわけでございます。このところウチのオバサンから植木の「買っちゃダメ指令」(「植える場所ないでしょーがっ」という理由により)が出ておりまして、そんなこといったってこのサワヤカな新緑の季節、かくれて買っちゃうもーん。ま、買っちゃえばこっちのもんなので、一応オバサンには「これ買っちゃいました、ウフフ」といちいち報告しております。繊細な枝ぶりの植木(苗木)やつる植物などを買うと、倒れないように植えつけるために園芸支柱を立てる必要があります。園芸店でよく見かけるのは、スチールパイプをシブい緑色でビニールコーティングしたやつですね。名称はいろいろで、「イボ竹」とか「すくすく竹」とかいまひとつサエないのでありますが、これがスグレもんなのであります。これの、太さ7.5ミリ、長さ48インチ(約122センチ)のものを練習場やプラクティスグリーンに持ちこんで「こうやって使うのはグッドアイデアだけど、クラブヘッド傷つくのイヤーン」、と考えたひとがおりました(たぶん)、アメリカに。んで、作っちまった〈TOUR STICKS〉。これを、ショット、パッティングの練習に使うのでありますが、これがまたスグレもんである。これ2本で、ポスチャー、アライメント、ボールポジション、スイングプレーンがチェックできちゃうもんだから、PGA TOUR PROSがメニーメニー(たーくさん)ユージング、なのであります。
●VOL.441[カッチョいいSHORTS]
冬、雪が多い年は、夏、雨が少ない、ってよく言いますよねえ。「そんなの聞いたことねえぞ」とおっしゃるかた、あっち行っててくださいね。天気予報士のひと(アマタツ?)が言うことには、「一年間の降水量の総量はおおむね一定であり、ようするに雪が多い年は雨が少ない。雪少ないと雨多いのことあるよ」と、こういうワケでありますね。この法則に則ったならば、今年の夏は「雨の少ない夏」ということになりますなあ、おお暑そー。で、その前に来る「ゴールデンウィーク」。短パン(って言わないで「SHORTS(ショーツ)」って言いましょうねー)の季節がいよいよやってまいりますぅー(このギア★マイ書いてるきょう、4月某日、雨、最高気温7度。さぶっ)。今年の冬、あんまり雪が多いもんですから、オジサンは各ブランドのSHORTSを「今年はぜーったい暑くなるべさ」と、たーくさんの品番と色番を発注しておったのじゃった。というのは真っ赤なウソで、手当てしたのは去年の夏。ようするに「この冬は雪が多い」、つまり「2010年夏は雨が少なく暑い夏」を予測しておったのです(うそです)。ま、「カッチョいいSHORTS」が多かったもんすから、というのが真相ですね。〈Conte of Florence〉、〈J.LINDEBERG〉、〈RALPH LAUREN〉、〈RLX〉、〈LACOSTE USA〉、〈TRAVIS MATHEW〉、〈LOUDMOUTH GOLF〉、〈LYLE&SCOTT〉と、ほぼVOXのフル・ブランドではありませぬかっ。こうなった以上、VOXとして「SHORTSまつり」を開催せねばなるまい。毎年夏、ウチのオバサンから、「いいトシなんだから日焼け止めぬらないとシミだらけの顔になるぞ」と脅されてるオジサン。いいもーん、今年もカッチョいいショーツで「足、真っ黒日焼けオヤジ」と化すのだ。
●VOL.440[偏食オジサン]
オジサンは偏食児童であった。大好きなおじいちゃんの常次郎さんがあぐらをかいたところにダッコされ、朝:生卵かけごはん、昼:いりたまごのせごはん、夜:生卵かけごはんを食べている子供であった。日に日に顔色が黄色くなってくる息子に、父親の一郎さんが「タマゴばっかり食べてないで、ホラ、この煮物の野菜とかこの焼き魚も食べなさい」と言うと、常次郎じいちゃんは「子供は好きなものを食べてりゃ栄養になるんぢゃ!(いま思うとスゴイ論理です)」と、ヒトシ君を親からの「あれ食べろこれ食べろ攻撃」から守ってくれたのでした。おかげでリッパな偏食児童、一丁あがりっ、というワケであります。さすがにこのトシになってからは野菜もサカナもほぼなんでも食べますが、セロリとかラッキョのしそ巻きとか、一部、存在の意味不明のものはあいかわらず苦手である。一方、生卵かけごはんのほうは今も三度のメシより好き(?)であります。スキーヤーだったころ、「ヨーロッパのスキー板」に偏食青年であったオジサン。「日本の板?デモ系(デモンストレーター:滑りの美しさを競う系)じゃないもんねオレは。競技(レース)系はヨーロッパの板じゃなくっちゃ」などとほざき、したがって歴代ロシニョールの大回転用の2メートル超の板、サロモンの競技用ビンディングにラング・バンシーというガチガチのレーサー用ブーツ、というイデタチで苗場のゲレンデをかっとばしておったのでした。やがて「(US)PGAツアー御用達のギアが好きっ?」という偏ったコンセプトのもとVOXを立ち上げてゴルフ屋となったオジサン、今もかわらずPGAツアーにアツイ視線を送りつづけておるのでござります。偏食児童転じて偏食オジサンへ、というおそまつ。
●VOL.439[2010 MASTERS]
さあーてと、マスターズである(なーにが「さて」だか)。今号発売日には、2010年マスターズのチャンピオンはすでに決定いたしてるのでございますね。オジサンの予想はリー・ウエストウッドである(何の根拠もないですけど)。今年のマスターズは「タイガーのリスタート」など話題豊富なトーナメントではございますが、ゴルフ屋のオジサンが最も注目してるのは、マスター達が「2010年ルール適合」溝のアイアン&ウェッジを駆使して、どのようにオーガスタ・ナショナルを攻略するのか、ですね。ただでさえ傾斜のある超硬くて超速いグリーン、最終日の意地悪いピンポジションに対してどう立ち向かうのか?トーン、トン、キュッ、ってできるのか?であります。ようするに「適合溝」を制する者がマスターズを制す、てなことになるんじゃろか?と思っちょるワケです。アメリカン・ビッグブランドはすでにこぞって適合溝のアイアン、ウェッジをリリースしてきておりますが、そんなところへ注目の小さいメーカーさん登場。〈SCRATCH GOLF〉である。去年のウィンダム・チャンピオンシップに勝利した、ライアン・ムーアが使用するブランドであります。ムーアはこの〈スクラッチ・ゴルフ〉の株も取得していて、経営者でもあるのですね。オジサンの注目は2種のウェッジ。「8620カーボンスチール(軟鉄)」モデルと、最も軟らかい鋼「1018炭素鋼フォージド」モデルであります。VOXではこれらをヘッドのみで販売しちゃうのだ。ダイナミック・ゴールドだろうがツアーイッシューだろうがNSプロだろうが、アナタのお好みのスペックでお作りしちゃうのであります。「2010年マスターズ・チャンピオンはライアン・ムーア!」などとなっちゃったら、そりゃアナタ、出来過ぎとちゃいますか?今号のギアマイフレンズ。
●VOL.438[シャフトの特性やらスペックやら]
ほらほらー、このFァブリーズの(CMの)お父さんさあ、なんつう名前だっけか?と、朝、テレビを見てオジサンいわく。ほらあ、Gスパッチョの信長だよう。あーもうっ、ココまで(と、ノドに手をあてる)出かかってるんだけどなー。と、どうしても名前出てこず、やがて夜になり唐突に「Pエール瀧」であることを思い出すオジサンなのであった(しょうがねえなあ、もう)。このところ、もの覚えが悪くなったといいますか、もの忘れが良くなったといいますか、「しょうがねえなあ、もう」なのである。「お、この花、きれいに咲いてるねえ。何の木だあ、こりゃ?」と、父親がウチに咲いている花の名を尋ね、「えーと、ほらあれですよ、あれ」あーもうっ。夜、唐突に思い出し電話。「ヒュウガミズキでございました(トホホ)」てな具合である。このところ、シャフトの新製品の開発スピードがやたらと早く感じられます。(オジサンの)トシのせいじゃん、と言われちゃいますと返す言葉もございませんが。えーと、ついこないだ〈ATTAS〉が出たと思ったらこんどは〈ATTAS HYBRID〉だわ、〈’ILIMA〉とか〈DIAMANA FULL BORON PROTOTYPE〉が出たっ、と思えばこんどは〈FUBUKI〉だし。グラファイトデザインなどは過去のモデルもディスコンにはならず(エライっ)、〈BLUE−G〉はあるわ〈PT〉もありまっせ、ということでこの「もの覚えの悪い」オジサンでなくとも、各社の全製品の特性、スペックをすべて把握するのは至難の技である。あの中学生のころ使った、「オモテに英単語書いてウラに日本語訳書いて表紙がむかしの筆箱みたいな柄でワッカでとまってる小さい紙束」にでもシャフト名を書いて、覚えることにしますかねえ・・・あれ?何て言ったっけか、あの「英単語覚える帳」のこと。しょうがねえなあ、もう。
●VOL.437[AM&E=AMERICAN FLAGS 2010’PUTTERCOVERS]
〈ARIZONA MANUFACTURING &EMBROIDERY INC〉などと、長い名前になっちまったもんですから考えたんでしょうねえ、AM&Eのおじちゃん(社長です)。「アーモウ、メンドッチイカラAM&Eニシチャウベ」てなことで始まった(か、どうかは定かではありません)会社が、17年ほど前から始まったスコッティキャメロン・パターカバーの製作で、「ウヒャウヒャのガッポガッポ(お金が儲かる音です)」のトップ(ファクトリー)ブランドに成長したのであります。以前、AM&Eのおじちゃん(社長ですってば)に、「スコッティはビッグ・アメリカン・ドリーマーだけど、社長はスモール・アメリカン・ドリーマーだねえ」と言ったらば、「ふっふっふ。マ、ソウカモネ」とちょっと照れくさそうに胸を張ったりして、わりかしかわいいおじちゃんなのであります(まゆ毛、太いけど)。スコッティ・キャメロンのパターは、彼のたぐいまれなデザインセンスとそのポテンシャルの高さとで、ツアープレイヤーからの信頼を得ておりますが、AM&Eは(スコッティにとって)そのデザインセンスに高い技術力で応え得る唯一無二のOEMヘッド(パター)カバー・メーカーであると申せましょう。これまでの全てのリミテッドカバーがAM&E社の作品であることがその信頼の証しでもあります。しかも、メイド・イン・ザ・USAである。USAモノ大好きのVOXのおじちゃんでありますゆえAM&Eのおじちゃんとの付き合いも、そろそろ15年になろうとしております。オリジナルブランド〈AMERICAN FLAGS〉のカートバッグ用ショルダーパッド、アイアンカバー、ウッド用(キャットハンド)ヘッドカバー。そして2010年パターカバー新色は、2素材、7配色。VOXのおじちゃんですら、どれにすっか迷っちゃうー。
●VOL.436[トトロの傘?]
「となりのトトロ」のワンシーンで、サツキ姉ちゃんとメイちゃんがお父さんをバス停へ迎えに行く場面、覚えておられますかぁ? 雨の降る夕方、ふたりで迎えに行った時刻のバスにお父さんが乗っておらず、次のバスが来るまでのあいだにメイちゃんは眠くなってお姉ちゃんの背中におぶさって寝てしまうのですね。あたりはどんどん暗くなってきました。サツキは背中にメイちゃんをおんぶして傘をさしています。サツキはちょっと心細いです。そんなとき、ふと気がつくと、となりにならんでトトロが現れます。ずぶぬれのトトロにサツキが傘を渡すと、うれしそうにネコバスに乗りあっという間に去ってゆきます、というあの名シーンです。オジサン(わたし)は店で「コレ」を見るたび、「トトロがさしてる傘」を想いうかべてしまうのであった。えーと、なになに〈CLUBGLOVE.COM〉の〈STIFF ARM〉とな。〈STIFF ARM〉とは「硬い腕」ではなくて、STIFF ARM=STRAIGHT ARM(アメフト用語で、「腕を張って押しのけること」)であるらしい。ふーん。収納時は39インチなれど、最大54インチにまで伸ばせる(そんな長いクラブ、ありますかいな)らしい。そのためのアジャスターが2か所あって微調整もオッケーね、てなもんです。ようするにコイツをゴルフバッグの中に立てておけば、外から(特に上方から)の衝撃に大事なダイジなあなたのクラブちゃんたちが守られる、という寸法です。「クラブはいつも宅配で送っちゃうもんね」のお方や「スタンドバッグは強度的にどうよ?」なお方に、売―れ売れです。39インチのまま、傘のように持っていただくと「トトロの傘」に見えます(な、わきゃないか)が、あくまで傘の代用にはなりませぬゆえ、どーかあしからず。
●VOL.435[ユアウェルカム]
かつてビジネスで知り合ったアメリカ人と、フロリダのフリーウェイを走行中、「それにしてもさーあ、アメリカの高速道路はなんでこうもサービスエリアが少ないんだよう。トイレ、困るじゃん」とたずねたら、「オーあめりか人ハ朝、すーぷ飲ム習慣ナイノコトヨ(あんたホントにアメリカ人?)。水分アンマリ摂ラナイカラ、シタガッテオシッコアマリシナイノデアル、あめりか人」などという。ウソおっしゃい、ってーの。あんたのそのバケツのようなコーラは何なんだよう、まったく。「ばれタカ、ハーッハッハッハ」じゃないっつーの。どういうことかと申しますと、アメリカのフリーウェイのばあい、そこかしこにインターチェンジがあるわけですね。で、「フリー」な「ウェイ」のことですから、何かあれば出入りも「フリー」なわけで、で、降りてみまするってえとそこには必ずハンバーガー・チェーンの店やらDニーズが必ずあって、トイレを借りるのに困らないのだと。アメリカ人は他人に親切にすることを生きがいにする人種なのだと。ユアウェルカムなのだと。うーむ、確かにエレベーターに乗り合わせた他人どうしが平気で会話しあう国でもあるしなあ。ということで試しにインター降りたとこにたまたまあったIホップ(まんまじゃん)で、ややひきつった笑顔を見せ、トイレへ。あらほんとだ。フツーに「ユアウェルカム」でした。このところのアメリカン・ドライバー(運転手じゃないっす)がタイヘン親切である。キャロウェイ、テーラーメイド、ナイキ、コブラなど、フェースアングルはもとより、ライやロフトまで変えられちゃう。タイトリストまでもが今度の〈VG3〉の試打クラブで「カチカチ」を導入。VOXにも可変ヘッドとスリーブの付いたシャフトがわさわさとやって来て、「親切にもほどがある」状態であります。
●VOL.434[CHECK−GO PRO]
イチゴがまーっ白い器に8個。ツブします?ツブしません?あー、モチロン牛乳かけます。お砂糖もちょっとだけかけます。「おれはイチゴにゃ断固コンデンスミルクだっ」とおっしゃるかた、ちょっと静かにお願いしますね。ここは牛乳と砂糖ですっ。そうしないと話しが進まないのね。さーて、赤いイチゴが白い器に入ってますよぅ。牛乳も砂糖もかかってます。おいしそうです。さあアナタはイチゴをツブすのでしょうか?あの裏っかわがへこんでてそこにツブツブが刻印(?)された、「イチゴはツブして食べんだもんねのための専用スプーン(正式には何というのでしょうか?)」で。伊丹十三さん(俳優、映画監督、エッセイスト)はあのスプーンが許せないらしい。「舌でモーパイしてるようだ」と書いておられますね。まあ、食べる際とき舌に押しつけなきゃいいワケで、結局、そういう「便利グッズ」というものがお気に召さなかったようである。じゃこういう「便利グッズ」はどうよ、というワケで紹介しちゃうのは〈CHECK−GO PRO〉っつうモノでありまして、えーと、まずこれはシェーカーみたいな形でございます。フタの中の回転台にゴルフボールを置き、スイッチを入れますってえと「ビューン」と回転、やがてゆっくり止まります。で、その止まったときの真上の部分が「北極」です(真下は南極ですね)。で、北極から90度のとこに穴がありますんで、専用のペンをそこへつっこんでスイッチを再度入れますってえと「赤道」がぴゅーっと描ける(黒ペンだから黒道っすね)、という寸法でゴザイマス。「だからどした?」というアナタ。その赤道を目標に向けてパットすりゃ、まっすぐ転がる、ってのが道理ってもんじゃござんせんか。伊丹十三カントク、これならどうよ?
●VOL.433[カーリングウェア?]
スピードスケートのスーツって、なんかこうスゴイですねえ、宇宙的で。レーサーのみなさんタラバガニのようなモキモキの太もも(って、タラバのどのあたりがフトモモ?)だし、そのうえスーツと一体になったフードの上からミラーレンズのサングラスはしてるわで、このオジサンと同じ人類とはとうてい思えません。えーと各ナショナルチームのウェアのブランドは〈ナイキ〉が多いですねえ。アメリカ、ロシア、中国・・・と。ニッポンは世界の〈ミズーノ(エイゴふう発音でお願いします)〉だぁ。しかも金色ときたもんだ。おおっと、イタリアはなんと〈アシックス〉だぞっ。・・・などと言いつつ観ておるワケです、バンクーバーオリンピック。そんなところへアメリカよりニワカに信じがたい情報がっ!あのジョン・デーリーがブランド・キャラクターとなっている〈LOUDMOUTH(ラウドマウス)〉を、なんと「男子カーリング、ノルウェー・ナショナルチーム」が穿いてまっせ、という知らせ。ええーっ(と、画像を見る)、あらほんとだ。〈RED&GRAY〉というネーミングのアーガイル柄のパンツである。あらまおしゃれ。だけどコットン100%なのに、この時期しかも氷上でですけど寒くないのかしら、このヒトたち(ノルウェーの人だからな)。別の試合にはほかの柄のラウドマウスを穿くんでしょうかねえ。ナショナルチームのどなたが決めたのか知る由もないっすけど、遊び心のあるナカナカのセンスである。それにしてもデーリー、胃を小さくする手術で140超から50キロほども痩せたらしい。なんかキャラ変わっちゃうわ、カッチョよくなっちうわで、いいのかデーリー?使用前42インチ、使用後36インチ(ウエストサイズです)ってとこですね、おそらく。
●VOL.432[コラボレーション・スタンドバッグ]
2003年の4月、六本木ヒルズがオープンし、その中に〈AMERICAN FLAGS〉を出店したわけですから、もうそろそろ7年にもなろうとしているのですねえ(今は富ヶ谷店)。その時からだものなあ、これを作り始めたのは。年間100本販売したとして、えーと(って、そこで考えないように)700本である。のちに黒も作っちゃったので、トータルで1,000本超えちゃうかもです。これまでにご購入いただいたお客様には、ほんとうに有難いことでございます。「オレはニュータイプが出るたびに買ってるから4本あるぞ、ウチに」とおっしゃるお客様、あありがとうござりますぅ(と、ひれ臥す)。というわけで、これまで数回リニューアルしておるのでございまして、今回また2010年ニュータイプが出来上がってきてしまうのであります。と、ここまでで「何のコト」かよく分からない方、写真をご覧になっておくんなまし。これは、壁に描かれたトンネルに激突してピラピラ状態になったドジなオオカミ(アメリカのマンガによくあるパターン)ではありません(当然です)。オジサンが尊敬するクラブ・デザイナー、カーステン・ソルハイムさん(1911−2000)が創業した、世界のワンアンドオンリーたるクラブメーカー〈PING〉と〈AMERICAN FLAGS〉とのコラボレーション・スタンドバッグであります。で、この画の状態に、成型したボトムと口枠を装着して内部に芯を入れて足(スタンド)を付けますってえとあら不思議、出来上がりーぃ、という寸法なのでござります。2010年モノはディテールも変わり、そのうえこれまでのモデルより〈PINGMAN〉が大きくなっておりますゆえ、これまで4本買っていただいたお客様、5本目もご購入いただかざるを得ないと存じますが・・・。
●VOL.431[VARIABLE GRAVITY]
P−クハイアット東京。この超高級ホテルに、オジサンは今、潜入してしまっているのである。オジサンとしては、分不相応な場所に来てしまってるのは明らかである。到着してもそもそもどこが入り口なのかもワカランじゃないのよう。オジサン:「えーちょっとスイマセン(べつに卑屈になるこたあないのですが)。エトエト、P−クハイアットの39階へはどこから上がればよよヨイのでしょうか」 警備の人:「(来た来たこういうヒト、と笑みをうかべ)はい、こちらの階段を上がっていただきますと2階よりエレベーターがございますので、そちらから39階へお上がりくださいませ」 「ませ」ですからね。はい、ましますまします、ということでいざ39階へ。今日この超高級ホテル39階で、なんと〈TITLEIST VG3〉ドライバーの発表会&レセプションが行われるというのである。現営業担当M田氏が昨日「お酒類もちょこっと出るらしいっす」というので、オジサンはバスを乗り継いでやってまいったのでした。いるわいるわ「お顔」をよーく存じ上げるギョーカイの重鎮のかたがた(と、オジサンはここでもやや卑屈になってしまうのであった)。いろんな方にごあいさつ申し上げるうち、となりに座った元担当Y田氏(ひさしぶりっ)に、 「VG3のVGってさ、〈VOX GOLF〉じゃないよね?もし かして」と質問。「もしかしなくても違います」とY田氏。あたり まえです。 Y田氏、微笑みつつそう答えてくれたけど、若干コメカミのあたりがピクピクしていたのをオジサンは見逃さなかったのである。その後、VG3開発ムービーあり、某著名ツアープロと某著名テレビ局アナウンサー氏とのトークショーあり、アクシネット・ジャパンの女性社員にちょっかい出したり(うそです)、・・・と、冬の夜はふけてゆくのであった。
●VOL.430[ブルーヘブンだのハニービーだのフロリダオレンジだの]
「ブルースカイブルー」だなんて社長、そりゃS城ヒデキですぜ。などと、ごもっともなご意見はI川富ヶ谷店長。だったら「ブルーヘブン」てのがよろしんではなかろか、というW部ディレクター。おーそれはオジサンの好きな植木(コニファー)にもある名前だし、えーんでないの。こっちの黒とレモンイエローの新色は「ハニービー(蜜蜂)」だな、異存はございませんね?よろしですね?それからジェリービーンズ・シリーズの新色「オレンジ」はこれはだれが何といおうと「フロリダ・オレンジ」なのっ。「カリフォルニア・オレンジ」じゃなくて「フロリダ」なのっ。タイガーもフロリダ・シリーズ(マスターズの数週前)あたりから復活しそうだ、っつうヒトもいるぐらいだし(あまりカンケーないか)。というワケでジャンクレイグ・ヘッドカバーの新色を展開するにあたり、このような会話がVOX内で交わされるのでございます。帝王ジャック・ニクラウス最強の70年代、オジサンは「うーむ、ジャックさんの使ってる毛糸のヘッドカバー、カッチョよろしいぞ」と思っていたのであった。90年代、オジサンはゴルフ屋となり「ジャックさんのヘッドカバー」をやりたいやりたいやりたい売りたい売りたい売りたいと考えるようになったのであります。しかし、それがどこで作られているのかまったく手がかりなし。そんなある日、アメリカのゴルフ誌をペラペラとめくっておりましたオジサン、「あああったーっ」。それは小さな小さな〈JAN CRAIG HEADCOVERS〉の広告だったのでした。以来、VOXは15年の間〈JAN CRAIG〉の正規販売店として展開をし続けているのでございます。おかげさまでオジサン家(ち)にはいまや20数本もの〈JAN CRAIG〉ヘッドカバーがあるんであります(買い過ぎだろ)。
●VOL.429[JFK HALF DOLLAR]
昭和39年10月10日。T盤公園で三角ベースをやっていた9歳9カ月と21日の少年は、航空自衛隊ブルーインパルスチームの描く5色の煙のワッカを「ほげー」とながめておったのじゃった。東京オリンピック開幕。重量挙げの三宅義信選手や体操の遠藤幸男選手、「東洋の魔女」日紡貝塚女子バレーボールチームなど、白黒テレビの前に正座して、夢中で応援したものでございます。男子マラソンのアベベ・ビキラ(エチオピア)、陸上男子100mのヘイズ(USA)、すごかったなあー、コウフンしちゃうなオジサンは(当時は少年だってば)。というワケで、そんな昭和39年、アメリカは何してたかと申しますとですね、ヘイズを東京に送り込むこと以外に、「銀品位900/1000のハーフダラー・ケネディ銀貨」を作っておったのであります。1963年11月22日、アメリカ合衆国第35代大統領ジョン・フィッツジェラルド・ケネディが忌まわしい凶弾に倒れます。そしてその翌年の1964年、J.F.ケネディの左横顔図案のハーフダラー銀貨を発行します(ウラはアメリカの国鳥、イーグルのレリーフだっ)。しかもですね、「銀品位900」とは「ほとんど銀」つうことでございまして、1965年からは「ほとんど銀はいってません銀貨」になっちゃうワケで、今からアメリカ行って1964年ケネディ銀貨を探そうったって、そりゃアナタ、無理っつうもんでございますよ。しかもオジサンがコレクションしてるのは「未使用から極美(ゴクビ=すごーく美しいっす)」の1964年であります。「だから何?」ってアータ、こいつを無謀にもボールマーカーにして使っちゃうんであります。オジサンのまわりではすでにこの64年ハーフダラーをマーカーで使用してる人、多数おられますです、ハイ。
●VOL.428[ラブアンドピース]
先週号の「2010年の英語読みははたしてトゥエンティーテンか、トゥーサウザンドテンか問題」(勝手にやってろ、ってか)に引き続きまして、今週は「2010年代(10から19年ね)はなんと呼ぶか問題」について考察する(って勝手にやってろ、てか)のである。エトエト、(19)50年代は、そのカルチャーやファッションなどを総称して「フィフティーズ」っていうじゃないですか。「ミッドセンチュリーモダーン」とか「アメリカン・ゴールデンエイジ(黄金時代)」などともよばれる時代でございますね。イームズの家具とか、テールフィンのついたクロームメッキびっかびかのキャディラックのコンバーチブル、の世界ですね。オジサンはフィフティーズ生まれでゴザイマス(どーでもいーけど)。その次の10年、60年代「シクスティーズ」はそりゃもうアナタ、ヒッピー・ムーブメントもしくはフラワーチルドレンに象徴される「反戦」の時代です。そんな「シクスティーズ」1962年にお生まれあそばしたスコッティ・キャメロン様。毎年末にリリースされる〈MY GIRL(今回は全世界1500本)〉の今回バージョンは、そのスコッティの生まれた時代の風俗「フラワームーブメント」だっ!「ラブアンドピース」である。オジサンのファースト・インプレッションは「ザ・ピーナツ(古っ)」ですな。その〈2009MY GIRL〉、そこかしこにポップなお花がちりばめられ、アドレスしたときにも「ふっ」と笑みがもれてしまいそうにキャワイーのである。付属するパターカバーなんざアータ、ラメ&フラワーのシクスティーズを象徴するような楽しいキラキラカバーである。 買ってもらいましょ、だんなさまに。 で、2010年代はなんとよぶか。「テンス」かあ?それとも「ティーンズ」かな。誰かオセーテ。
●VOL.427[トゥエンティーテン]
1999年は、エイゴ圏では「ナインティーンナインティーナイン」ですよね(かつてプリンスの曲にあったので知っておったのでした)。ようするに「じゅうきゅう、きゅうじゅうきゅう」ですね。んじゃ、2000年から2009年はなんと言ってたのでしょうか?「トゥーサウザンドアンド○○」って言ってたんですよねえ。つーことはですよ、1900年代の「千の桁と百の桁を読んでそのあと十と一の桁を読む」という法則にのっとったならば、「トゥエンティー○○」って読まにゃならないのに、そう読んだのは「トゥエンティーナインじゃ29じゃんかよ」というごもっともな意見に対しての苦肉の策にも思えますなあ。じゃ、今年、2010年は?というとこで困ってしまうオジサンなのであった。どうも「トゥーサウザンドアンドテン」ではないようなのである。「トゥエンティーテン」と、1999年に戻るらしいんですね。ということは西暦1000年から1009年までの10年と、2000年から2009年までの合計20年は、紀元後2009年間の中でもそうとう特殊な20年なのであったワケでありますね。などと、オジサンは、自分の〈タイトリストAP2 710〉のホーゼルを見つつ思ってしまったのであった。昨年11月にリリースされたタイトリストの2010年ニューモデルは、4種とも「710」というナンバリングがそれぞれに施されているのであります。これまでのタイトのアイアンは600番台でしたんですね。680(ロクハチマル)とか670(ロクナナマル)とか。皆、名器であるなあ。ですが、西暦年の英語読みに目覚めてしまったオジサン、きょうび「ナナイチマル」と言えないカラダになってしまったのであった。「セブンテン」なのか「セブンハンドレッドテン」なのか、誰かオセーテ。
●VOL.426[ワタシヨロコブ、MYJOYS]
「ヤダヤダヤダー、12月」というわけで、オジサンは12月が(生まれ月にもかかわらず)キライなのであった。「なんで正月のためなんかに(正月は好きです)12月こんなイソガシイ思いをせにゃならんのだっ」と毎年口走りつつ仕事に励んでおります(それでもゴルフへはけっこう行ってるんですね、これが)。師走ってぐらいですからねえ、先生走っちゃう(あまり見たことないです)くらい世の中気ぜわしい。テレビでも「2010年まであと7日でーす」などとわざわざ慌ただしさをあおるようなことをおっしゃる。あと何日かなんて誰もがわかってんだから言わんといてちょうだいなっての、もう。そんな年末、オジサンに朗報がっ。11月末に「マイジョイ・プログラム」でパーソナル・オーダーしていた〈FJ ICON〉の「オジサン・スペシャル」が入荷しちゃったんであります。ええと、まずアッパー・ベースはフットジョイが誇る〈LUXURIOUS CALFSKIN〉の白。型は「ウイング・チップ」なのでありますが、そのサドル部のみやはりカーフの「白のエンボス・クロコ」。そんでもってトゥとヒールにはこれまたエンボス・クロコの「赤」である。うーむ、カッチョいい・・・。しかし服を選ぶな、そうとう・・・。〈FJ ICON〉は5型からパターンをチョイス。なんと45色のカーフスキンからベースカラーを選ぶ。付属の皮革は7種類74色!(って、あり過ぎじゃないの)。てなことで、(ほぼ)「完全なマイジョイだもんねーボクの」なのが出来上がるって寸法でゴザイマス。「オジサン・スペシャル」もそんなこんなでオジサンが練りに練った一足でございますから、いまのところ世界に一足である(たぶん)。カミロもポールターも、2010年シーズンこれと同じものを履くようなことがあったら 「まねっこ」だぞー。
●VOL425[WATCH CAP]
いつものヘアサロン(理容室ですわ)、いつものオニーサンに「いつもの2.5ミリ・バージョンでねっ」と告げ、パナソニック製業務用バリカンでスソとサイドをカリアゲてもらうワケです。「2.5ミリで」というのがなぜオニーサンとコンセンサスとれちゃうかと言いますと、この業務用バリカン、オジサンも所有しておりまして、モミアゲからヒゲにつながる部分を自分で「2.5ミリ」にセットしてジョリジョリジョリっとやるからなのです。なのでヒゲからモミアゲ、耳の上1インチあたりまで「2.5ミリ」なワケである。で、耳の上1インチから先は、ハサミにてなおカリアゲ、てっぺんと後ろ上部はいわゆる「ソフトモヒカン」である。良く言えば「引退直前の中田ヒデ」あるいは「イエスパー・パーネビク」。おわかりいただきやすいのは「 ケンドーコバヤシ 」ですかね。「いつもみたくテッペンとんがらせといてねっ」と念押すことも忘れない。ま、そんなオジサンでございますからして、この季節、欠かすことができないものがあるんですわ、ってなところでございます。〈WATCH CAP(KNIT CAP)〉です。だって10度以下だとアタマ寒いもん。なにゆえ「ニットキャップ」などのツバ無し帽を「ウオッチキャップ」と言うか?えーとですね、調べたんですけど「軍隊の見張り(WATCH)役の帽子」ということらしいっすね。ツバがあった日にゃ、双眼鏡が使いにくいもんね。〈Conte of Florence〉やら〈J.LINDEBERG〉やら〈LACOSTE〉などのウオッチキャップは、例年寒さがアタマに、じゃなかった、身にしみるようになると、パパパッと売れちゃいます。セールにも入っちゃったし、売り切れ必至である。オジサン?もう入手済みにきまってるのである。なにせ「2.5ミリ」なもんで。ポリポリ(アタマかく音)。
●VOL.424[FP]
帝王ジャック・ニクラウス、最強を誇った1970年代のドライバー、〈MacGregor Tommy Armour 945 EYE−O−MATIC〉。もちろんパーシモンの時代でございます。「パーシモンて何?」などと言わんといてちょーだい。「ウッド」というぐらいですから昔の「ウッド」はウッドだったんですっ。柿の木だな(たぶん)。〈Tommy Armour 945 E−O−M〉は赤と白のファイバー・インサートと、美しいフォルムと刻印を持つ、まさに「羊の皮を被った狼」的ドライバーでございました。ホワイトシャーク、グレッグ・ノーマンの全盛時のドライバー、〈MacGregor Tourney M43T〉。赤いファイバー・インサート、クラウンに輝くMTマーク、後ろ側に張り出した力強いフォルム。当時のPGAツアープレイヤーにとって、まさに「キング・オブ・クラブ」と呼ぶにふさわしいドライバーでございました。その945とM43T、双方に共通したところがございまして、それは「フェースプログレッション(FP)が大きい」ということなのですね。要するに「アゴが出てる」ということです。ツアープロにとって「つかまり過ぎない」ことがドライバーの必須条件だった時代の産物といえます。なので「パーシモン世代」のオジサン(わたし)、つかまらないクラブで一所懸命スライスを打っておったのでした(泣)。そんなオジサンですから、今のドライバーでもFPが大きいのには拒絶反応が起きてしまう。アゴの出たドライバーは構えるのも嫌。なので必然的にタイトリストかコブラかテーラーメイドってことになってしまうのですね。そこで〈PING G15&i15〉。シャフトの左側の線とヘッドのトップラインとがビシッと合っててさ(のような気がする)。キモチイイことこの上なし。
●VOL.423[GARTH(?)]
ヨハン・リンドバーグ(J.リンドバーグ、デザイナー)に対して、オジサン(わたしです)いわく(じかにじゃないけどね)、「あのさーヨハンさんさー、日本の冬はそりゃもう寒いからさ、トゥルーン(リンドでいちばん売れている定番パンツ)で、裏地を張ったアッタカ・パンツ作ってちょんまげ」。ヨハンいわく(って直接じゃないですが)、「オー、すうぇーでんハ、モットサムイカラフユハダレモごるふヤリマセーン」って、スウェーデンが日本より寒くて冬にゴルフできないのはわかってる、つーの。そうじゃなくてですね、J.リンドバーグの(売上)シェアの大きいアメリカや日本の人がそう言ってんだから作ってちょ、とゆーてますねん。「アーソー、ワカッタワカッタ」と言われ幾年月。いまだに作ってくれません・・・ヨハン。本人は長くイギリスに住み、どうやらゴルフ三昧の日々だったらしい。「イギリスだって寒いんじゃんよ?」「ヘッヘー、サムイフユハアッタカイあめりかデごるふダモーン」「うーむ(そうきたか)」。そうこうしてるうち2009−2010FW(フォール&ウィンターです)で登場してきてしまった〈J.LINDEBERG GARTH THERMO GLOVE〉。THERMO(サーモ)はワカルけど、GARTH(ガース?)って何だ?「G・A・R・T・Hっと」と困ったときの電子辞書。「へ?中庭?」ますますワカラン。(ここからはフィクションであり、実在する人物、団体には一切関係ありません)ヨハンよー、まさかあんた、してないでしょうねこのグローブ。「イヤーメンゴメンゴ。シチャッテマスワ、アッタカデ」「す、するんかいっ。冬ゴルフ」。ってとこで(ここからはノンフィクションです)思いついたんですが、GARTHの意味。「グローブの中に中庭があるがごとくゆったりできております」だな、たぶん。
●VOL.422[ジョオーズ・・・]
ピンまで35ヤード、ウェッジでのアプローチ。ザックリして「・・・んもう・・・」とか、はたまた「カーーーン」とトップして「ギャー!やめてっ(やっちゃったのは自分です)」とか。あるいは「ガコッ」とイヤーな音とともに「右45度」方面にある深いバンカーへ、そして両手をヒザにあてがいうなだれるオジサン、とか、ありがちでゴザイマス。「フン、俺には無いね」とおっしゃる方、ちょっと静かにお願いしますね。ハナシが進まなくなっちゃいますからね。アメリカのPGAツアープロが、ボールをヒットして1.8秒後(ぐらいのような気がする)、よく「BITE(バイト)!」などと発しておりますが、直訳は「噛め!」でありますね。意図としては「(そこで)スピン、かかれっ!」てなことでしょうか。何気にカッチョいいので、オジサンもこんどやってみたいなと思うのですが、ここでわれわれ一般アマチュアが気をつけなければいけないのは、ヒットする瞬間に「噛め」って言っちゃって(言わんわな、ふつう)その瞬間に「噛ん」じゃう(ようするにダフリっす)ことである。ロジャー・クリーブランドさんデザインの〈CALLAWAY JAWS WEDGE〉がどうやらスゴイらしい。なんたって〈JAWS〉ですからね。ジョーズは言われなくとも「BITE」すんのがお仕事(?)です。この〈JAWS WEDGE〉、フィル・ミケルソンが発した「MACK DADDY(こいつぁーすげえ)!」グルーブも健在。バック・フェイスのデザインで重心位置を高く設定(よりスピンがかかるらしいっすよ)。〈C−GRIND〉ソールを全番手に採用。このウェッジで打ったボールの落ち際に、目でボールとピンとを交互に見やり、「ジョオーズ・・・」とつぶやくように声を発するのが、2010年、PGAツアーのトレンドとなるらしい(うそです)。
●VOL.421[メリークリスマス!っす]
じんぐるべーじんぐるべー、っと。このトシになってからは、ちぃーともウレシクもなんともないクリスマスのきせつでござります(と、ここまで漢字が一字もないのは特に意味はござりませぬ)。子供のころも、さしてクリスマスの感慨を感じたことのないオジサンなのであった。それはですね、誕生日がクリスマスイブの5日前なもんですから、いつも誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントが一緒くただったのですね。なのでクリスマスには恨みすら抱いているのである(うそです)。あ、そんなことないわ。いま思い出したんですけど、そういえば銀色に赤と緑のふちどり長靴の、足の入り口(って、足を入れちゃあイケマセン)が赤いネットになってる容れ物、そこからはみ出さんばかりのF二家のお菓子。てのを毎年もらってたのデシタ。F二家のパラソルチョコってまだあるのかしらん。傘の先端部分のチョコ(とんがったとこ)が包み紙に残ってしまいがちで、それがたまたま(とがった状態のまま)上手に取り出せた日にゃ、そりゃもうアナタ、誇らしかったもんでございます。たいがい自分のは失敗なのに、妹と弟の分(年がちょっと離れてるので、おにいちゃんが包み紙を開けてやったのでした)のはなぜかうまくいっちゃったりしたもんだったのでした。ああ、誰からもクリスマスプレゼントをもらえず、毎年自分で自分にプレゼントしちゃうオジサン。今年は何が欲しいかなーっと。〈TITLEIST 710 AP2〉は買っちゃったしさ、ドライバー用のオレンジ色のシャフトもすでに数本あるし、やっぱりスコッティ・キャメロン物ってことになるのかしらん。誕生日あたりからイブの日まで、でかい「靴下」でも枕元にぶらさげてやろうか(?)、などと考えてるオジサンなのであった。
●VOL.420[NEW AP2]
11月○○日、金曜日。オジサン(わたしです)の〈TITLEIST NEW AP2〉到着。やっほーい(当店スタッフの手前、ココロの中だけで)。と、年甲斐もなく浮かれておりましたオジサンでございます。でへへへ。光り輝く(?)納品書には〈TITLEIST 710 AP2 #5I−PW DGS200〉となっておりまして、オジサンのばあいすぐ自分でリシャフトしてしまうのでシャフトは何が付いてたってかまわんもんね、なのであります。だから「いっちゃん早いやつねっ」と、AJ(アクシネットジャパン)のM田氏(ギアマイ初登場)にお願いしておったのでした。ああこの日のために、明日土曜日はお客様のリシャフトは入れず(そのため今週は金曜までリシャフト頑張ったの、オジサン)早出してリシャフトしちゃおっと、なのでありました。翌土曜日、「来た?AP2」と、ご常連M山様とH野様ご来店。「あした(日曜日)さーあ、H野さんとゴルフなんだけどさーあ、今日中にシャフト換えてくれる?2セット。なーんて言うと怒っちゃう?あ、怒ってるぅ」「お、怒ってませんっ」というワケで、怒ってないかわりにフテくされつつ(うそです)お受けしてしまったのでござります。だって今日、ほかに数セットも売れちゃって、スタッフからの無言の「在庫少なくなっちゃったのにまさか買わないでしょね」という圧力もあり(のような気がする)、「ぼ、ボクの分、今回は販売しちゃいましょーね」などと媚びへつらっちゃう始末。オジサンも月曜日ゴルフ・・・。ちょっと前に到着していた試打クラブ、すでにいつになく真剣に前モデル(自分の)と打ち比べているオジサンなのであった。うーむ、このオジサンにすらワカルほどの打感と音の違い。ビジュアルもいちだんと引き締まって・・・男前になってさ。早く欲しーっ!
●VOL.419[キンコブ しょの2]
〈COBRA〉ブランドは、いつから〈KING COBRA(通称キンコブ、VOX内でのみ通用)〉になったのだっ!てなところで字数が尽きてしまった先週号でございました。で、いつから「キンコブ」になったのであるか、こんどAJ(アクシネット・ジャパン)のひとに訊いてみよっと(そんなどーでもいいこと、教えてくれるかしらん)。などと言ってる間になんとアナタ、「キンコブ」が「コブラ」に戻るっちゅうじゃぁあーりませんか。2010年モデルから。その第一弾モデル登場。〈COBRA S2 FORGED IRON〉であります。軟鉄フォージドアイアン史上、最立ち(?)ロフト。ピッチングウェッジで43度!ビジュアルもモノクロで超カッチョイイざんす。飛ばないオジサン(わたしです)の味方。たぶん買っちゃうであります。いやー、それにしてもですねオジサンはですね「KING」が付くよりつかないほうがムカシのイメージもあるしですね、アクシネットK村氏(おおっとギアマイひさびさの登場だっ)にもつねづね、「KINGは取ってCOBRAだけのブランド名にしたほうのがいいべし(どこの言葉?)」と言っておったのでございます。おお、なんという影響力(じゃないっしょ)、なんという偶然。というわけで、後継モデル(当然〈COBRA〉ですね)が待ちきれないオジサン、かねてより気になってしょーがなかった、イアン・ポールター使用〈KING COBRA S9−1F〉がクローズアウト(絶版)になったというウワサを聞き、速攻購入。〈グラファイトデザインDI(ディープ・インパクト、ってどっかで聞いたことあるぞ) - 5〉とで、「つかまるヘッド」に「つかまり過ぎないシャフト」ってなことで、こいつぁータイヘンよろしいんじゃなかろーかと考えておるワケです。このキンコブ。
●VOL.418[キンコブ]
ああ、あれはたしか1997年ごろ、当時最強を誇ったホワイトシャーク・グレッグ・ノーマン、前年にプロ転向したばかりのタイガー・ウッズ(97年マスターズ・チャンピオン)が使用していた〈KING COBRA METAL DEEP−FACE WOOD〉ドライバー。通称(VOXだけだったかな)「キンコブ・メタル」であります。VOXではその当時すでにクローズ・アウト(絶版)になっていたそのドライバーを、全米中(ちょっとオオゲサです)からかき集め、なんとタイガーのと同じくボアスルー加工して販売したもんでございます。ロフトはノーマン、タイガーと同じ9度のみ。シャフトはDGS400とX100、TTロケット(そんなのあったなあ)、DGセンシコア(ノーマン仕様)と、すべてスチールシャフト。当時の雑誌広告に「○月○日、○○時より○○本限定にて発売開始!」なーんて出しちゃったもんですから、杉並店は当日開店1時間前から大行列(これはオオゲサじゃないっすからね)ができちゃったもんでございました。当時、あの200本もの「キンコブ」、ご購入いただいたお客様。ありがとうございましたではございましたが、今現在でもお持ちでいらっしゃいますか?(って、持ってるわきゃないでしょ)うんうん、たしかにあの当時ブランド名は〈KING COBRA〉であったなあ。でもさー、そのほんの数年前のミルクホワイト色の樹脂ウッド(うんうん、そんなのあったあった、ノーマン使ってた)は〈COBRA〉である。それよりもっと前のポール・エージンガー使用(って、おじさんはどーでもいいようなことはよく覚えているものなのである)「ゲタバキ・バフラー」のころも〈COBRA〉だったのはマチガイない。とすると、いつから「キンコブ」になったのだっ。というとこで、つづきは次号っす。
●VOL417[筆記体、しょの2]
オジサン(ワタシです)は「筆記体フェチ」なのであった(と、先週号と同じ書き出しで始まる今週号なのであった)。VOXオリジナル・ブランド〈AMERICAN FLAGS〉も、だから「筆記体」である。〈TITLEIST〉、〈CLEVELAND〉、〈Conte of Florence〉などのブランド・ロゴも筆記体。RYO ISHIKAWA(と書くのがふさわしくなりつつあるなあ、遼クン)大活躍の2009年〈THE PRESIDENTS CUP〉のオフィシャル・ロゴも「筆記体」。欧米人にも「筆記体フェチ」が多い証しであります(なのかな?)。遼クンのせいで「モダーンL字(ちょっとフランジが広いタイプのです)」が日本のツアーでも使用プロが増えてます。オホン、オジサンの「モダーンL字」歴は2003年製〈SCOTTY CAMERON JAT 303SSS TOUR〉からであるからして、もうすでに7年である。遼クンより古いのである(だから何?)。10月某日リリースされた〈SCOTTY CAMERON NAPA CALIFORNIA LIMITED RELEASE 3,500pcs〉の「きゃりふぉーにあ」のロゴも「筆記体」。このブラックヘッドのL字パター(これは狭いフランジの、クラシカルL字とでも申しましょうか)は、2010年モデルとして登場するCALIFORNIAシリーズ(ハニーディップド・フィニッシュとよばれる美しい仕上げの303ステンレススチール製)にさきがけて、全世界3,500本限定でリリースされたものである。ヘッドカバーも「筆記体CALIFORNIA」と、産地であるブドウのシシュウ(両方とも漢字難しいであります)が施された、AM&E社による皮革製である。〈NAPA CALIFORNIA〉、(オジサンも)欲しいに決まってるであります。オジサンは(筆記体フェチのうえ)「L字フェチ」でもあったのだった。
●VOL.416[筆記体]
オジサン(ワタシです)は「筆記体フェチ」なのであった。世の中にはいろんな「フェチ」があろうかと存じますが、あろうことに「筆記体」であります。「フェチ」はエイゴの「FETISHISM(フェティシズム)」でありますね。んーと、意味はですね、「崇拝、拝物愛」とあります。なーるほど。どーりで世間には、「デービス・ラブVフェチ」とか「PINGフェチ」とか「CAMERONフェチ」とかいわれる方々が多数存在するわけだ(ぜんぶ自分じゃん)。で、オジサンの持つ多くの「フェチ」の中に「筆記体フェチ」という特殊フェチ(?)があるのであります。「オジサン内、フェチ・ランキング」として第16位ぐらいに君臨しているのである(たぶん)。むかしのゴルフクラブでは、パーシモンのソールプレートに刻まれた〈MAcGREGOR〉のロゴ。ウィルソンのL字パターの名器、デザインド・バイ〈ARNOLD PALMER〉の刻印などが印象深いですねえ。〈TITLEIST〉、〈CLEVELAND〉、グリップの〈LAMKIN〉は今でも筆記体のロゴですね。最初期の〈TAYLOR MADE〉も筆記体だったんですね。おーっと〈SCOTTY CAMERON〉のリミテッド・スタンドバッグのシシュウも筆記体ではありませぬか。というわけで、筆記体カンケイはゴルフ関係にとーっても多いのでございます。オジサンのだーい好きな〈Conte of Florence〉も優美な筆記体のロゴ・デザインである。その〈コンテ〉の秋冬新作「ストレッチ・スウェットパーカ」と「ストレッチ・スウェットプルオーバー」がたいへんカッチョよくってタイヘンなことになっている。薄手のストレッチ・コットン、シルエットもたいへんウツクシーであります。筆記体ロゴ?トーゼン付いとります、うっつくしいシシュウでーす。
●VOL.415[名器]
「ネバーアップ、ネバーイン (届かなきゃ入らないでーす)」 「ドライバーイズショー、パットイズマネー(ドライバーは見るだけで買わん、パターはお金出して買う。じゃなかったっけ?)」と、パター(パッティング)にまつわる格言は数多くございますが、つい今しがたこのオジサンが思いついたのをひとつ。「パターは思い入れと思い込み(思い入れのあるパターだから入る、という思い込みが大事。の意)」(なんじゃそりゃ)。帝王ジャック・ニクラウスが最強を誇っていた当時のパター、1962年製〈ジョージロー・スポーツマン・ウィザード600〉。パッティングの名手ベン・クレンショウには1964年製〈WILSON THE 8802(有名な「リトル・ベン」ですね)〉。ホワイトシャーク、グレッグ・ノーマンは〈PING ANSER2 PAT.PEND.〉。名キャディ、ファニー・サネソンを従えたニック・ファルドの手には〈TAYLOR MADE T.P.A.][(18)〉。わがデービス・ラブV様、1968年製〈PING ANSER KARSTEN CO(一時、同形状のMFGデールヘッドも使用)〉(今はやはり同形状の〈SCOTTY CAMERON NEWPORT 009〉であります)。ここに挙げたパターはそれぞれがヒストリーをもった、現代の「名器中の名器」である、と申せましょう。これらのパターの存在ゆえに、オジサンはゴルフ屋の道に導かれたのでございます。無数に細かな当て傷のついた〈8802〉のくすんだクロームの美しさ。そのソールにスタンプされた優美なロゴデザイン。60年代の〈PING〉の黒光りしたマンガニーズ・ブロンズ独特の輝き。その造形美。あーもうっ。なんてカッチョイイの、あなたたちはっ。 この際、 60〜80年代のパターの名器を、市場に復活させたいよぅ、と願う、オジサンなのでございます。
●VOL.414[今期のトレンドカラーはコレだっ]
日本の伝統色、ってのがどうやら460色あまりあるらしい。「群青色(ぐんじょういろ)」とか「山吹色(やまぶきいろ)」「黄土色(おうどいろ)」など、小学生の24色水彩絵の具に晴れて(?)採用されてた色は覚えがありますね。「翡翠色(ひすいいろ)」とか「象牙色(ぞうげいろ)」なんかは英語だと、まんま「ターコイズブルー」と「アイボリー」ですねえ。「萌葱色(もえぎいろ)」「茜色(あかねいろ)」「利休鼠(りきゅうねずみ)」「紺碧(こんぺき)」なんて、その「色サンプル」を前に「あーもうっ」などと言いながら、ネーミング担当のおじさん(おばさん?)がアタマ掻きむしりつつ考えたカンジがアリアリです。ほかにも「なんじゃこれ?」と意味不明のものがあるかと思えば「にゃーるほど、言い得て妙だな」なんていうのもあって、見ていてなかなかオモシロイでございます。J.リンドバーグの2009−2010F/W(秋冬)のテーマカラー、USTマミヤの〈ATTAS〉も、グラファイトデザインのニューシャフト〈TOUR AD DI〉も、ミツビシレイヨンのニューシャフト〈DIAMANA ' ilima〉も、なぜか「オレンジ(色)系」であります。J.リンドバーグは別にしても、シャフトのトレンドカラー、なんか各社で申し合わせができてんじゃねえの?と思えてしまうんですがね。と言いましても、各社ビミョーに色が違う(ってそりゃそーだ)。えーと、リンドは「赤橙(あかだいだい)」。シャフトのほうはメタリックが入ってるので表現がムズカシイんですが、〈ATTAS〉は「金赤(きんあか)」。〈DI〉は「朱色(しゅいろ)」、〈 ' ilima〉はちょっと赤に振れてて「柿色(かきいろ)」ですね(それぞれについて責任はもてません)。今秋、日本各地のゴルフコースでは「オレンジ(色)系」旋風が吹き荒れるのだ(たぶん)。
●VOL.413[TOUR ISSUE]
最近、USPGAツアープロがアイアンショットのフィニッシュをとってる画像をちょっと注意深く見ていただく、ってえとですね「おんや?」と気がつくことあり。グリップから約3.5インチのあたり、ゴールドの平行四辺形が見て取れるかと。発売開始27年を経た現在でも、ベストセラー・スチールシャフトであり続ける〈トゥルーテンパー・ダイナミックゴールド〉、そのシャフトバンド(シャフトに貼られるシールですね)は、タテ1インチ、ヨコ2インチの金×黒であります。平行四辺形は、その〈TOUR ISSUE〉なのでありますね(それにしてもソソるネーミングだな)。バット(手もと)側にプリントされた品番は明らかに市販品のそれとは違うのでありますからして、「ツアー・イッシュー」ってからにはさぞかしスゴイんであろう。そーですスゴイんです。なんたって「ツアー・イッシュー」っすから。このばあいの「イッシュー」は「支給」を意味するシッキュー、じゃなかったイッシューですね(たぶん)。つーことは、今後市販はされないんじゃん、という予測も成り立つ(日本での市販は未定とのこと)。にもかかわらず、なんと!〈TITLEIST〉のアイアンのカスタムシャフトのリストに、あるではあーりませんか(結局、あるんです)。いま、〈タイトリストAP2アイアン〉のですね、ウィズ・DGツアーイッシューS400をですね、ちょっと眩しげな表情でフィニッシュしているアナタ。「た、タダモノではない」と誰しもが思うでありましょう。オジサンとしては是が非でも入手いたしたいところなんでございますが、なにせアータ、S400で132グラムである。ハイ・キックポイント(球、上がりにくし)である。S400とX100のみ。オジサンにはムリムリ。平行四辺形のシャフトバンドだけいただく、ってワケにはいきますまいか。
●VOL.412[パンパスグラス]
パンパスグラスを買った。「パンパース」じゃないっすよ、パンパスっ。流通名「パンパスグラス」、イネ科、コルタデリア属、原産地温帯南米。えーとなになに・・・ススキを巨大化したような高さ2〜3メートルに達する大型多年草で、豪華な白色(プラチナ・ブロンド、ってカンジかな)の花穂がつく。性質は強健、とな。ほらほら、ジャック・ニクラウス設計の茨城県はI岡ゴルフ倶楽部などに行きますってえと生えてるやつですがな、バンカーの中とかに、ボサボサと。ジャックさん同様、オジサンも好きな植物であります。先日、VOXのお客様K藤様より「こんなんありますけど、いりまっか?」と、でかいパンパスグラスの画像つきメール。K藤さんはストイックなアスリート・ゴルファーでいらしてゴツイお方なのですが、ガーデナーでもあらせられるのであります(言われなきゃとてもガーデナーには見えず)。「欲しいっす。買ってきてちょんまげ」と即刻返信してしまったオジサンなのである(狭い庭のどこに植えるか植え場所も考えず、であります)。翌日、身の丈2メートル20センチのパンパスグラス、到着。「・・・(で、でかい)」というワケでいまだ地植えできておらず・・・〈FLAIR HAIRS(フレア・ヘアズ、かな?)〉がオモシロイ(んじゃなかろーか、と思う)。「髪の毛(風モシャモシャ)つきバイザー(髪の色は、グレー、ブラウンとブロンドの3色)」であります。アメリカのゴルフコースではおおはやりらしい。普段の「自分」と違う「自分」を演出するにはもってこいのアイテムであります。このフレア・ヘアズのプラチナ・ブロンドのバイザーかぶって、パンパスグラス地植えしてるオジサン、てのは(絵的に)なかなかよろしいのでは、と思うきょうこのごろである。
●VOL.411[ココロ安らかな日々]
VOX新店舗をオープンさせたもんですから、このひと月、忙しいっちゃあありゃしない。その上この時期、2010年春夏のアパレル展示会だわ、「オーダーリミットは今週金曜日でお願いします」だわ、アメリカにもウェアの発注しなきゃなんないし、リシャフトも結構いただいてるし、「(店の)壁紙えらんでください」だの、「ギアマイフレンズ」書かなくちゃだわ、あーもうっ、「オジサンがもう一人欲しいであります」状態であります、このところ。そんなところへ〈PING i15アイアン〉は入荷してきちゃうわ、テーラーメイドの〈R9アイアン〉はもうすぐだわ、11月にゃタイトリストのアイアンが4種類もリリースされちゃうわで、2010年バージョン「オジサンのアイアン」もチョイスしなきゃなんないし、そんなこんなで、ココロ安らかな日々はもう少し先になりそうなのでございます。スキマをぬってゴルフには行っておりまして(なんだよ)、先日ご一緒させていただいたある方からこんなものを見せられちゃったんですねえ。〈スコッティキャメロン・ステンレス・ピボットツール〉であります。まあまあレアなんですけどね、超レアってほどじゃないっしょ、オジサンも前から使ってるし。ところがこのお方のはですね、なんと二箇所、ステンレスの「肉抜き」がしてあるんでございますよ。もちろん「キャメロン・スタジオ」製の本物、アリゲーターのホルスター入りだし。「なーに言っちゃってるのよ、VOXで買ったんじゃないのさ」「へ?」1999年製、スタジオで5個のみ作られたという(当時わたしがそう言った、らしい)。ようするに「世界で5個しか存在しないスコッティキャメロン・ステンレス・ピボットツール」である。う、売らなきゃよかった・・・ココロ安らかな日々はいつ訪れるのでありましょうか・・・
●VOL.410[LOUDMOUTH]
オジサン(このばあいはワタシのこと)は、正真正銘の「おじさん(このばあいは一般的に、の、おじさん)」である。そんなことはあたりまえであります、チャンピオンズ・ツアーに出られる(出られません)トシだし。「おじさん」は齢を重ねるにつれ、だんだん派手好みになるものなのであります(たぶん)。J.リンドバーグも主張のあるデザインとカラーリングですけど、VOXのせい(?)で最近はコースでもよく着ておられる方をお見かけしますねえ。若くて、身長183センチ、体重72キログラムなーんていうイケメンの人がですよ、このオジサンと同じカラーの〈LACHLAN(J.リンドバーグの代表的なポロ)〉着ててですね、プラクティス・グリーンなんかでバッタリ、なーんちゅう日にゃ心中穏やかではいられなくなっちゃうのよ。「おじさん」はひがみっぽいのである。JOHN DALY(ジョン・デーリー)。1966年生まれの43歳であります。「おじさん」と呼ぶにはかわいそうだけど「おにいさん」という風貌ではない。先だっての全英オープンで久々に上の方に来てたので(27位T)テレビで「見た見た」とおっしゃる方もおいででしょう。歴代、全英オープン・チャンピオンということもあり、アメリカだけじゃなくてイギリスでもいまだに超人気ですねえ。そのデーリー契約のウェア、〈LOUDMOUTH GOLF〉のパンツがおっ派手である。ブランド名からして「大声でしゃべりまくるひと」ですからねえ。パンツは派手でもそれに合わせるポロは、ソリッドカラーのピケ(かのこ)ひと型のみ、というのは潔くて好きだな「おじさん」。この秋、黒のポロに白黒のでかい柄の〈ハウンド・トゥース〉のパンツをはいた「おじさん」を千葉方面で見かけたならば、それはオジサンである(たぶん)。
●VOL.409[ザ・プラクティス・スティック]
商売柄、昨年(2008年)のラウンド数85。そんなにもラウンドしてるってのに、もうっ、スコアに変化なし(っていうか最近絶不調につき、今年はむしろスコア悪し。右ヒジもずっと痛いであります)。お誘いをお受けすることも多いので、ゴルフ会員権は所有しておりません。だって色んなゴルフコースに行ってみたいじゃないっすか(そのくせ気に入ると4回5回と立て続けに行く)。そんなオジサンが「コレ」を見て「こんなこと」を思った、であります。〈THE PRACTICE STICK〉。MADE IN THE U.S.A.であります(コダワルなあ)。全長39インチほどの筒であります。本体は透明のPVC素材。下側にメカが搭載されてまして、23個ものゴルフボールをかがんだりせずに「カッチャンコカッチャンコ」と拾い上げることができるワケです。その上、メイド・イン・ユー・エス・エー(しつこい?)。この「ザ・プラクティス・スティック」がさっき言った「コレ」でありますね。で、「コレ」見て、思った「こんなこと」を発表(おおげさかな)・・・いたします。晴れて、とあるカントリー倶楽部の平日会員(土日はどうせ休めないし)になったオジサン、ホームコースのアプローチ練習場にてひとこと。(ウチのオバサンに対して)「おととい、きのうとあさってもラウンドだから、きょうはゆっくり食事でもして、アプローチの練習だけしていくべか」と、「ザ・プラクティス・スティック」でボールをカチャンコカチャンコと拾いつつ(このばあいの「つつ」は筒ではないのは言うまでもない)のたまうのであった・・・というのが「こんなこと」なのでゴザイマス。あー欲しくなってきた、アソコの平日会員権(どこかはまだナイショですー)。
●VOL.408[62番]
朝、某ゴルフコース(某カントリー倶楽部でもいいんですけど)、のマスター室前に「おはよーございます」と出てまいりますってえと、すでにカートに積みこまれてるわがバッグ。いつものようにカート番号に目をやると・・・「83番」。「おーしヤッター!(まだ何もやってはおりません)」なんかその日のわがスコアを暗示してるようじゃないですか、ねえ。「39番」とかもいいですよねえ。それがアナタ、「108番」とかさ「52番」だとガックシですねえ。そのまま帰りたくなっちゃう(帰ったことはありません)。ゴルフ場の方、お願いですから100番台と50番台のカートをオジサン(ワタシ)に配車するのだけはヤメテいただきたい(ま、冗談ですが)。MP−62アイアン。このばあいのMPは申すまでもなく〈MIZUNO PRO〉でございますね。なのでこの「62」はいいんである。「プロ」ですからね。それにしてもスゴイな、10アンダーですもんね(?)。世の中には「ミズラー」という方々がおおぜいいらっしゃるらしい。S25CMというカーボン・スチール素材と、ミズノの特許製法[GRAIN FLOW FORGED」によってもたらされる「打感」と「音」に魅せられた方々であります。「なんでミズノがVOXにあるのよ」なーんて言っちゃって。いーんである。PGA TOURPROFESSIONAL、ルーク・ドナルド様ご使用アイアンですもの。ルーク様御用達ウェッジ、MP−Rまでも販売しちゃってるし。え、オジサン?オジサンのばあい、タイトリスト・アンバサダーだし(自称)、あるときはテーラーラー(?)だし、またあるときはピン・フェチでもあるし。オジサンが仮にMP−62使ったとしたら、「62番」ってなんかハーフのスコアを暗示してるような気がしてならない・・・じゃないですか。
●VOL.407[デカワニ]
オジサン(わたし)が高校1年のころ(えーっ!39年も前だっ)大流行(おおはやり、と読んでいただきたい)したものがございました(ウチの高校だけかな?)。「ワンポイントの服」でゴザイマス。そう、マンシングとかラコステとかクロコダイルとか(ラコは右向きワニ、クロコは左向きワニ)のポロシャツやカーディガンであります。15歳でカーディガンとはオヤジくさい少年である、などと言わんといてくれ。そうそうウェザーコックなんてのもあったっけ。マンシングのペンギン・マークかと思って、よく見るとニワトリなの。えーと、ゴリノスなんてマニアックなのもあったあった(ペンギン・マークがゴリラなの)。傘マークのアーノルド・パーマーなんか、今のようなギャル仕様ではなかったころです。ラルフローレンのポニーとかはもっとずーっとあとですからね。当時、「フレンチ・ラコ」は高嶺の花だったなあ。上野アメ横の「ミウラ&サンズ」などへ行って捜しまくったんもんです。などと、わが青春の感慨にふけってるばあいではないのだ。だってアータ、この秋の〈LACOSTE USA〉のポロ・コレクションに初めて「デカワニ」が登場してきてしまったんである。売れまくりなので追加せにゃならんのだ。えーと、正式名称は〈GARMENT WASHED(製品染め) OVERSIZED(デカ) CROC(ワニ) PIQUE(鹿の子) POLO(ポロ)〉であります。製品染めなのでワニさんもオリジナルのグリーンじゃなくて、本体と同色に染まっておられます。こころもちおだやかな(?)顔立ちをされておられます。39年後、まさかこのオジサン、デカいワニのポロを身につけることになろうとは・・・などと、感慨にふけってるばあいじゃないっつーの。リピートオーダー、リピートオーダー、と。
●VOL.406[RAINFLEX]
今朝も早よから大音量で、「ヴィーーンヴィンヴィンヴィー、ヴィ?(別に「ウ」に点々じゃなくてもいいんですが)」と蝉がやかましいきょうこのごろでございます。あー、やかましいなんて言っちゃ蝉クンには申し訳ないですね。夏の風物詩と言えなくもないし、それに蝉は幼虫で土中にて過ごす期間がなんと3年〜17年というじゃありませんか。で、成虫になってからは1、2週間の命らしい(俗説みたいです)。ま、短い青春を謳歌してると思ってカンベンしてやっておくんなさいまし。それにしてもウルサイのっ、キミタチは。そのうえ今現在(7月29日)関東地方、本格的な夏空にはなっておらず、うっとうしいったらありゃしない(昨日の富士山方面でのラウンドも曇り時々雨、くそー)。 ナイスなセンスのスタンドバッグ、カートバッグのトップ・ブランド、サンマウンテン・スポーツ社のプロダクツの中に、アウターウェアのカテゴリーがございます。そのまた中の〈RAINFLEX〉というシリーズがたいそうスグレモンである。なんと、レインウェアのくせにストレッチ素材なんですね。ふつうはシャリシャリしてて、そこについた水滴を「オレはどんなことがあっても、水、弾いちゃうんだかんなっ」っていう素材が多いですよね。パンッパンッてすると水滴がぜんぶ飛んでっちゃうような。ところがこの〈RAINFLEX〉はさらさらしたストレッチ素材、人よんで〈RAIN SHIELD〉だっ!その上、ファスナー部には世界に誇るYKKの、ウォータープルーフ・ジッパー使用。デザインもバッグとリンクしてて、そりゃもうカッチョイイったらありゃしない。この夏の高原ゴルフ、バッグに常備しますってえと、たいへん便利。名前も「雨」に対しての「太陽山」ですからね。縁起イイことこのうえなし。
●VOL.405[あったーす!]
〈ATTAS〉がキターーー!(ここは山本高広氏のオダユージ風でお願いします)いえね、9月1日発売予定のUST=MAMIYA統合第一弾モデル〈ATTAS〉のアーリー・リリース(8月1日先行発売)分が来てしまったであります。ネーミングの〈ATTAS〉の語源はどうやら「ありがとうございます」→「ありあたあーす」→「あったーす」→「あったす(ATTAS)」らしい。とすれば、そうとうシャレの利いた企業といえますね。UST(UNITED SPORTS TECHNOLOGIES)のエライさんには何と説明したのか、興味深いです。「〈ATTAS〉はエイゴでは、ま、サンキューってとこですかね」などと言ったのでしょっか。それにしても、「あったーす!」いいじゃないすか、ねえ。このシャフトを装着したあかつきには、「ナイスショット!」「グッショー!」「グレート!」、あるいは「ヤッホーイ!(そんなのないか)」などの掛け声に、「あったーす!」と応じなければならないのは言うまでもない。というワケでなんにしてもアナタ、ビジュアルがよろしいじゃあござんせんか、あったす。手もと側から、黒、パールホワイト、オレンジメタリックとグラデーションしてますわ。真ん中のパールホワイトのとこにオレンジで堂々の「あったす」じゃなかった、〈ATTAS〉。あの今竜(RYUJI IMADA)が、いち早く使ってるのも分かっちゃうぐらい、インパクトあるデザイン。ほかにも、アーニー・エルス、アダム・スコットなどのビッグネームが試合でも使用中(彼ら、ティーショット後の掛け声に対して「あったーす!」とは言ってないっすよね、たぶん)。VOXとしちゃ、アーリー・リリース分がかなり来たんで、ここは〈TITLEIST 909D2&D3〉へ装着で、限定販売しちゃおっかなー。あったーす!
●VOL.404[男は黙って、RESCUE]
男は黙って「チキンライスである!」と断言してしまう。なーにが「トロトロ卵のオムライス」だ。いえ、オジサンは決して「たまご」嫌いじゃないんすよ。むしろ「生卵かけごはん」は三度のメシより好きなぐらいっす(?)。チキンライスこそ洋食の王道である、と申し上げております。あのケチャップごはんの中身は、と申しますと、まずごはんですね。鶏肉、玉ねぎ、マッシュルーム、少量のグリーンピースですな。で、最後にケチャップを思いのほか大量に投入。フライパン、あおること十数回。その出来たてをスプーンですくっては食べ、すくっては食べ(ときどき水のむ)、ひたすらすくって食べる。ああなんという男らしい食事。あ、新聞とかマンガ本、読みながらってのはダメですよ。一点を見据え(ちょっとコワイな)、ひたすら口へ運ぶ。オムライスのようにですね、途中でトロトロ卵つついたり皿の上に落ちた卵をケチャップライスの上に戻したりとか、そういうしぐさいっさいナシ。福神漬けとかラッキョとかもいっさいナシ。ただひたすらなくなるまでスプーンで口に運ぶ。これを男らしいと言わずしてなんと申しましょう。男は黙って「2番アイアン!」と、思っていた時期があったんすよ、オジサンにも。いまだに〈PING EYE2〉の2番アイアンはもってますけどね。使えるわきゃないじゃないっすか、いまや。PGAツアープロでさえ3番アイアンすら入れてない時代ですからね。オジサンなんか、きょうび5番からである。その上は4、3、2、と〈TAYLOR MADE RESCUE〉であります(表示は5、4、3)。まあ、レスキューたあよく言ったもんでありまして、オジサンはコレがないとゴルフにならないんである。いまやゴルフ界の「チキンライス」と呼ばれております(うそです)。
●VOL.403[イタチゴッコ?]
アンティークの植木鉢、てのは少ないですねえ。〈ウェザード・ポット(WEATHERED POT)〉とも言いますね。何十年もの間、土を入れて花木を植えておくことで、石灰質がそのテラコッタから染み出て固まり、えもいわれぬ風化した(ウェザード)美しさを醸し出します。オジサンちのどうにも困るぐらい狭―いガーデンにも、欠かすことのできない演出道具といえます。オジサン、ゴルフ帰りについ寄ってしまうのがガーデニング屋さん。狭い庭はすでに植物の飽和状態で「もう買うな」指令がウチのオバサンから出てはいるのですが、悲しい性(サガ)、ついつい「なんと涼し気な葉っぱちゃんだこと」とか「ウチのナチュラル・ガーデン(ご近所には「ウチはペンペン草の家ですから、わっはっは」などと言ってます)にはピッタンコざんす」とかなんだかんだと理由をつけては買ってしまうざんす。で、花木を買うとそれに合うウェザード・ポットが欲しくなる。で、ポット買う(ちょっと余計に)。するとこんどは余ったポットに合う木を買いたくなる、っつうことで、ガーデニング用語でこのことを「イタチゴッコ」と申します(うそです)。んもー、ドライバー〈タイトリスト909D2〉持ってて、「もっと易しいかも」と〈909D COMP〉買っちゃったら、アイアンも〈AP2〉持ってるのに〈AP1〉も〈D COMP〉に合わせて欲しくなっちゃうよう。〈テーラーメイドR9〉も欲しいんだけど、そうすると〈TPフォージド・アイアン〉も欲しくなるのが分かっちゃってるしさ。〈キャロウェイFT9〉に合うのはやっぱ〈X22 TOUR〉でしょ。それとも〈Xフォージド〉か?〈PING ラプチャーV2〉にゃ〈i10アイアン〉のがカッチョいいべか?っつうことで、ゴルフ用語でこーゆーことを「イタチゴッコ」と申します(まったくうそです)。
●VOL.402[醍醐味]
直径1.25インチ(約3.175センチ)の大エビフリャー(ここは名古屋式発音でお願いします)とか、全長8インチ(約20.32センチ)の上天丼の大エビ天なんかのですね、ガシュっと最初のひとくちですねえ、これがたまりませんな。特に上天丼の大エビの最初のひとくち「ガシュ」はその上天丼の持つポテンシャル(って言うか?)の95パーセントを占める、と言っても過言ではない(過言です)。一方、大エビフリャーのほうは、まず「ポパイソース」をエビの頭側からシッポの付け根のあたりまでサーっと1往復ですね。そこにタルタルソースをうまく配分してのせる、と。で、ハシ(フォークでもよいですが)で持ち上げたところへ口を近づけてと(エビのほうから近づけるとタルタル落とすので注意)、「ガシュ」っといくのでありますね。この瞬間がたまらん。エビフリャーの醍醐味の98パーセントを占めると言っても過言ではありません(やっぱ過言かしら)。醍醐味:一説によりますってえと、子母澤寛著「味覚極楽」には「昔、醍醐という山の頂上に湧き出でた水がまことに美味であった」ことから、そのことがらの一番のうまみを「醍醐味」というようになった、らしい。そうしてみっとゴルフっていろんな醍醐味がございますねえ。朝一の〈テーラーメイドR9〉でのティーショット、ゆうべ練習場でFCTをカチカチしつつ自分に合ったポジションを見つけ、ドカーンと目の覚めるようなハイドロー。〈ボーケイ・スピンミルド〉でのアプローチ、「で、でかいっ」と思ったらスピンかかってベタピン、とかね。グリーンのタッチ、きょうは合いまくりで26パット。なんてことが(オジサンのばあい)ぜんぶ重なることがそうはないので、そのつど「ダイゴミ」方がちがうんであります。ほっといてくれ。
●VOL.401[アイデンティティー]
セントジュード・クラシック最終日のロバート・アレンビー、ラコステUSAのクラシック・ピケ・ポロ(インディアン・ピンク)に、〈KAENON HARD KORE〉ブラックフレーム+G28グレイレンズのサングラス(たぶん)。「たった今、VOXから出てきましたあー」てなスタイル(な、わきゃナイですが)。今季2勝目をかざったブライアン・ゲイ、同じく〈KAENON JETTER〉ブラックフレームにG12ブラックミラー・レンズ(こちらは確か)。それにしてもブライアン・ゲイのキャディーのおじさん、チョコレート味(たぶん)のチュッパ・チャップス舐めながらキャディーしてていいんでしょうか。口から出したチョコレート味の側のほうで、グリーンのライン「カップんとこでちょっくらこう、スライスだな」などと指し示すのはどうかなあ(ボールに見立ててイメージ出してるのかな?)。今季2勝目をゲイにもたらしてるキャディーですから、そりゃそのスキルは高いんでしょうが、ま、彼のアイデンティティーといったところなのでありましょうね。しかしお気楽である。セントジュードにはあのジョン・デーリーも出てましたですね。最終日は、白地に直径3インチほどの総天然色のマルのついたおっ派手パンツに真っ赤のポロ、白の極太ベルトというイデタチ。ブロンドをGIカットにし、ワイヤーフレームの〈KAENON SPINDLE S2〉、アンティークカッパー・フレーム+C12シルバーミラー・レンズのサングラス。どう見てもフツーのひとではない(デーリーですもん)。ギャラリーには大人気、っていうのも変わりませんね。今回は出場してなかったデービス・ラブVはじめ、〈KAENON POLARIZED〉のサングラス、アイデンティティーにしてるPGAツアープロ、増えてきてたいへんオモシロうございます。
●VOL.400[MADE IN THE U.S.A.]
今、アメリケンなグラファイトシャフトがかっちょイイかもしんない、ぞとオジサンは思ったのであった。だけどさー、アメリカのシャフトって日本のものよりワンフレックス近く硬いっていうじゃあないですか。日本のシャフトだとSフレックスがまあなんとか使えるオジサンとしてはですね、まあ見栄と申しますか意地とかもございましてですね(イカンかな?)、Rフレックスを使うのにちょっと抵抗があるんでございますよ。アイアンはDGHL(ダイナミックゴールド・ハイローンチ)のR300ですから、(スチールシャフトなので)シャフトバンドさえ貼らなきゃ「R」だってワカランもんね、だったんすけど「アイアンもグラファイトにしたらどれほど楽に飛ぶのかしらん」ともつねづね思っておったワケです。あーそれなのにそれなのに、グラファイトシャフトにゃフレックスのプリントがされてるのばっかりー。んもー。アメリケンでフレックスがプリントされてないアイアン用グラファイトシャフト。しかもMADE IN THE U.S.A.のプリント付き、である(THEまで付いちゃってるし、そのうえUとSとAのあとには「.」まで入っちゃってるもんね)。〈MATRIX STUDIO(マトリクス・ステューディオ〉であります。アメリカ人に発音させると「メイトリクス・ススーディオ」と言いますね(ホントです)。今竜(今田竜二)やカミロ・ビジェイガスやアンソニー・キムなど、たーくさんのPGAツアープロが使ってるのは〈MATRIX OZIK(メイトリクス・オズィック)〉のシリーズでありますが、こちらはフレックスのプリントあり。ということで、これにて〈タイトリストAP2〉+〈MATRIX SUTUDIO R−FLEX〉となったオジサンではありますが、はたしてゴルフに劇的な変化は訪れるのでありましょーか?
●VOL.399[THE BIG PUTT]
※ご使用上の注意、とな。ええと、「本製品はゴルフのパッティング専用の練習ボールです」ふむふむ。「パッティング練習以外の用途での使用はお止めください。」か。[THE BIG PUTT]ってボールにプリントされてなければビリヤードの球かと思うかも知れん(てなことはありませんて)。えーと、注意書きその2。「保管時は小さなお子様の手の届かないところに保管してください。」赤ん坊ってなんでも口に入れたがりますからね。直径1.95インチっつうことは約4.95センチですね。ゴルフボールの直径は1.68インチ(約4.27センチ)、っつうことでチョット見、一回り半ほどデカイですな。VOXの練習器具担当(アメリケンな練習器具フェチでもある)Y城店長イチオシのパッティング練習ボール、[THE BIG PUTT]であります。でかいボールです(だからビッグ・パットだってば)。Y城はじめ、ジム・フューイック、フレッド・カプルス、トム・リーマンなどなどPGAツアープロ(Y城のみそのかぎりでない)多数使用。ベン・クレンショウ以後のパッティングの名手、ブラッド・ファクソンも昨年の足のケガで休んでる間、ずーっとコレで練習してたらしい。パッケージのウラっ側には、「飲んでますかー」とばかりにこやかに[THE BIG PUTT]を掲げる(飲んでますかー、じゃないっすね)フューイックとフレディーのお姿。「でかいボールで、それがどした?」とお思いの方にご説明させていただきますとですね、まずでかいことでカップが小さく見えて集中力が増すと。で、本番にはカップが大きく見え、自信みなぎると、こういうワケでございます。重さも35%も重いためミスヒットがはっきり分かるので芯でヒットする意識も高まる。うーむ(買うかどうするか迷い中)。
●VOL.398[グリーン]
最近のオジサン(わたし)のマイブームは“グリーン”なのでありますね。「ふーざけんなよな。どしてキレないの、このグリーン」のグリーンではなくて“ミドリ色”のグリーンでございます。そもそもVOXのコーポレイト・カラーもグリーン。50年代のファイヤーキングJADE−ITE(ジェダイ:グリーンのミルクガラス)集めまくりオジサンでもございますし。カラフルに咲き乱れる花は一鉢も置いておらず、ミドリの葉っぱちゃんたちメインのしゃがむスペースもない狭いお庭もございます、チョキチョキ(剪定してる音)。上下まっ白、ベルトはJ.リンドバーグの〈SLATER40 GENT LEATHER〉のグリーン、COBRAの同色のキャップ。うーむ、やってくれるじゃあないの、カミロ(・ビジェイガス)君。オジサンも参考にしちゃおっかな。〈LYLE&SCOTT〉のゴルフ・カテゴリー〈CLUB〉のアイデンティティー(左胸のマークね)は“グリーン・イーグル”。ライル&スコットのポロ、オジサンのチョイスは“ライト・グリーン”でありますからして、“グリーン・オン・グリーン”ですな。〈タイトリストD−COMP〉に入れてるシャフトは〈グラファイトデザイン・クアトロテック55〉、ご存じ“クアトロ・グリーン”であります。〈SCOTTY CAMERON 9.5 STAFF BAG〉は〈SUBLIME−LIME(気品あるライム)〉などとネーミングされたミドリ色だし。そこにささっているウッド関係に被せてる〈JAN CRAIG HEADCOVERS〉のVOXオリジナル〈JELLY BEANS LOLLIPOP〉もライム・グリーンだしさ。キャディーさんに「すっごくカワイーですねッ」などと褒められ(たぶんおせじです)、まんざらでもないオジサンなのであった。エート、明日はH富士カントリークラブ。セルフである・・・。
●VOL.397[CDP]
2月某日、とんでもないニュースが全世界を駆け巡った。アクシネット社が発表した、「向こう二カ月のあいだにフットジョイのマサチューセッツ工場を閉鎖し、フットジョイのトップシリーズであるクラシック・ドライ・プレミアとクラッシック・ツアーの製造を打ち切る」というものである。ぬ、ぬ、ぬわにーぃ!ちょっとちょっと、それは困るんすけど。あのね、考えてもみてごらんくださいまし(ウロタエてるんで言葉づかいがちょっと変)。だってさだってさこの日本にゃ「オレはフットジョイのクラシックしか履かん!」というディープなゴルファーの方々がおーぜいいらっしゃるんすからね。そういうお客様がたにどーゆー申し開きをすりゃいいんすか、もう。「なくなりなした、すみません」じゃ済まないんだよう。というワケできょうもVOXではクラシック・ドライ・プレミア(長いので、以下CDP)売れ売れであります。やー、生産終了情報が流れてすぐに集めまくりですよ、CDP。「7.5のE、在庫あるもの何でもいいから全部ちょーだい」とか「ホントは8のEなんだけど、この際EEでもいいからとっといて」とか、タイヘンな騒ぎでございます。それにしてもなに考えてるんだか、アメリカ人。だってそうでしょ、フットジョイ・クラッシックっていったら会社のアイデンティティー、キング・オブ・ゴルフシューズじゃないっすか。「#1SHOE IN GOLF」てなキャッチ・コピーもあったでしょーに。んもー。そりゃそうと、PGAツアーへの供給はどうするんでしょうか?SYNR−GとかREELFITとかDRYJOYSなどをはいてるプロも増えてはいましたけどね、それでもCDPがまだまだ多かったですからね。ということでこの夏登場する〈FJ ICON〉。それを早く言ってちょーだいな、っての、もう。
●VOL.396[TRAVIS MATHEW]
いつのことでしたでしょうか・・・オジサンが初めてテレビで JOHN MERRICK(ジョン・メリック)を意識して見たのは・・・、そうそう、あれは 2008'USオープン。カリフォルニアはトーリ・パインズでの、あの劇的なタイガー・ウッズの勝利の試合です。6位タイにくい込んだメリック、当時のその彼のウェアにオジサンとしては注目しておったワケです。TRAVIS MATHEW(トラヴィス・マシュー)、あーなんというココチよい響き。スティーブ・マックイーン(俳優)とか、ヨハン・リンドバーグ(J.リンドバーグ・デザイナー)とか、フレディー・マーキュリー(シンガー)などに匹敵するココチよさ、であります(ちょっと例えがヘンかな)。2009年の契約PGAツアー・プレイヤーはほかにも、JOHN MALLINGER(ジョン・マリンジャー:09'ザ・プレイヤーズ・チャンピオンシップ3位タイ)や、PETER TOMASULO(ピーター・トマスロ:09'PGAツアー、ルーキー)など、みーんなイケメンぞろいなのである。前出のメリック、それからマリンジャーもトマスロもカリフォルニア出身のプレイヤー。トラヴィス・マシューもカリフォルニアのアパレルブランド。つーことはどうやらこのへんにこのブランドの目指しているところがある(よーな気がする)んだな。しかしもうひとり契約してるベテラン・プレイヤーがおったのです。TOMMY ARMOURV(トミー・アーマー三世)。元イケメンであることは確かである。三世のじーさん(トミー・アーマー:PGAツアープロ、のちにクラブデザイナー)はもっとイケメンだったしな。オジサン(わたし)、イケメンでもカリフォルニアでもないっすけど、このクールなトラヴィス・マシュー、アリだなたぶん、と思う。
●VOL.395[TOUR TRADITION]
〈PRO ONLY PUTTER GRIP〉がゴルフプライドのカタログからすがたを消したのは、あれは3年前(だったと思う。2005年のカタログにはあります)。パター・グリップのスタンダード中のスタンダードだったのになあ。時代の移り変わりを感じますね。いまやどこのパターブランドも、独自のデザインのグリップをOEMで作らせちゃってますからね。それにしても〈プロ・オンリー〉なんて、なんという秀逸なネーミングなのでありましょう。なんたって「プロだけよ」ですからね。いわば「アマはダメダメ」っつうことですが当時はフツーにパターに装着して売られておりまして、そのうえフツーにゴルフ屋さんにも置いてあったものでございます。とにかくゴルファーは「プロ」とか「ツアー」とか「プロトタイプ」とかいうネーミングを目の当たりにすると身もだえてしまう、という習性を利用しておったワケですね。〈FOR TOUR USE ONLY〉などと聞くと、ナミダと鼻ジルでぐしょぐしょになり(なりません)、嗚咽までもらしてしまうことになります(もらしません)。まあそのあたりの〈プロ〉と〈オンリー〉がいっしょになってるわけですからして、すごいネーミングであったのですね。2009年、〈GOLF PRIDE〉のパターグリップ新製品は、〈TOUR TRADITION〉であります。スコッティ・キャメロンの〈DANCING GRIP〉のように黒と赤あり。形状および太さはキャメロンのDANCINGや〈PING STANDARD PUTTER〉とほぼ同じようなカンジ。しっとり感はいちばんのようにも感じる。なんたってアータ、〈TOUR TRADITION(ツアー伝説)〉ですからね、ネーミングが。オジサン、身もだえてもよろしいでしょうか?(もだえませんて)
●VOL.394[LACOSTE USA]
えっと、オジサンは今、〈LACOSTE〉のサイトを見ておるところでございます。おー、このお方がルネ・ラコステさんであるか。おフランスのヒトざんす。テニスの粘り強いプレースタイルからつけられた、ニックネーム「ワニ」にちなんで描かれたワニの絵がラコステのトレードマークになったそうですね。高校生であったオジサン、「フレンチ・ラコ」のポロをさがしに、さんざん東京中を歩きまわったもんでございますねえ。サイズ表示も「3」とか「4」とか、カッチョえがったなあ。ルネさんの奥さんがシモーヌ・ティオン・ド・ラ・ショームという人(三日間唱え続けても覚えられそうにない名前である)で、外国人として初の全英女子オープンを獲ったゴルファーだったそうである。そのためゴルフ・ポロのデザイン、製造も彼のライフワークとなった、とあります。オジサン世代では、ラコステといやああのセベ・バレステロスです、イメージとしちゃ。その、セベを尊敬するホセ・マリア・オラサバルも契約しちょりますが(スペインのヒトも好きなのか?ラコステ)、なんたってアータ、今をときめくあの我がイマリュウこと今田竜二着用ですからねえ。イマリュウめざすサワヤカ・ゴルファーには必須のマストアイテムですな。まるでサワヤカでないオジサン(わたし)にも必須ブランドなのでありますからして。というワケで、VOXが展開する09SSのニューアパレルのうちのひとつが〈LACOSTE USA〉であります。PGAツアーはもとより、LPGAツアーでもロレーナ・オチョア、クリスティー・カーなど、オジサンの好きなプレーヤー、メニーメニー(たくさんのツアープロ)着用である。何はともあれ、いますぐVOXへ走れっ!(ってちょっと懐かしいフレーズではある)
●VOL.393[MCC−W]
〈GOLF PRIDE NEW DECADE MULTI COMPOUND CORD GRIP WHITE(ゴルフプライド・ニューディケイド・マルチコンパウンドコードグリップ・ホワイト)〉ってアータ、英語でもカタカナにしても長すぎるっちゅーの、ネーミング。なので〈MCC−W〉である。激売れであります。150本(1ケースね)ずつ入荷しても「アーッ(アッではない)」という間になくなっちゃうであります。〈MCC−R(レッド)〉はPGAツアープロ、メニーメニー(たくさんたくさん)使用。〈MCC−SB(スカイブルー)〉はデービス(ラブV。出身校ノースカロライナ大の色)。〈MCC−Y(イエロー)〉、がるし(あ)君使用、してたけどこないだのマスターズでは「白」にしてましたね。あと「白」はみけ(るそん)君使用、なもんですからコアなPGAツアーファンに受け受けであります。オーガスタ・ナショナルのバンカーの砂色に同化し、緑のフェアウェイに映え、たいそう美しゅうございましたねえ。なんたって、使ってるシャフトのカラーリングがどんなん色にかかわらず合っちゃうということもございますしね、〈MCC−W〉。あ、言っときますけど手もと側の部分はコード入りの「黒」です。あー、それからこれにグリップ交換する際は、47グラムほどの重量ですからね、それまで50グラムのをお使いでしたら1ポイント程度スイングウェイトが重くなることを覚えておいてくださいましー。オジサン(わたし)、AP1(タイトリスト)も(現在AP2使用中)発注しちまったもんですから、これを機に〈MCC−W〉13本お試しになっちゃおーか、などとよけいなこと(それでなくてもお客様の〈MCC−W〉リグリップで忙しいんである)をもっか画策中でございます(休日出勤か?)。
●VOL.392[S9−1 FAIRWAYWOOD]
シロツメクサ(白詰草:マメ科の多年草、シロクローバー)ってのがございまさあねえ。江戸時代にオランダから輸入されたガラス製品の梱包材として用いられた帰化植物でございます。だから「(白い)詰草」かぁ。グラスの周りに敷き詰められたフワリとした白い花。なーるほどこりゃ詩的なネーミングでございますね。現在、梱包材として広く使われているのは「気泡緩衝材」でございます。通称「エアパッキン」と言いますが、正式名称は「BUBBLE WRAP」というらしい。1957年にアメリカで発明されたとのこと。あ、だめですようプチプチしちゃ。全部潰しちゃったらただのポリ袋じゃないっすか、もー。ゴルフメーカーさん、ゴルフ屋さんにとっちゃ今や必需品なんすからね。4月某日。その数日前、アクシネットK村氏(最近またよく登場するなぁ)に頼んでおいた〈COBRA S9−1 フェアウェイウッド〉の#3、15度、グラファイトデザイン=S9−1シャフトSフレックス。当然のようにヘッドにはエアパッキン(プチプチ)が被せられ、〈KING COBRA〉と印刷されたポリ袋にまで覆われ、そのうえウッド用段ボール箱にうやうやしく(さりげなく、とも言える)収められ、到着。もちろんオジサンの分であることは申すまでもない。ありがとうござーましたぁ。オジサン、そもそもあんまりフェアウェイウッド得意じゃないからして、当初は17.5度の#5ウッドをお願いしようと思っていたのですが、ヘンに#5をフェアウェイやラフから使って失敗するよりは#3をティーショット専用にしたほうのがエエんでねえべかと思いましてね。そんでスプーンにしたワケです。到着の翌々日、F士ゴルフコースにて使用。4回もフェアウェイで使っちゃいましたぁ。だって易しいんだもん。
●VOL.391[R9、ここまでやっちゃったらあとはどーなる?の巻]
テーラーメイドR9ドライバー(420ccのワールドワイドのほうね)の身辺がどうも騒がしくなっている。「身辺が騒がしい」と申しましても、違法な献金を受けたとか浮気で離婚とかそういったことではもちろんありません。ま、騒がしいのはオジサン(ワタシ)にも責任の一端があるんですけど。ま、のちほどお話するとして。R9、FCT(フライト・コントロール・テクノロジー)と呼ぶ8通りのフェイスアングル、ロフト&ライ調整機能っつうのがまずスゴイ。その上、従来のMWT(ムーバブル・ウェイト・テクノロジー)とで24通りもの弾道調整が出来ちゃうというのである。これでもダメなら、アータのばあいスイングに問題があるんでねーの、ということになってしまうほどスゴイ機能であります。FCTの8方向ってのは東西南北に北東、南東、南西、北西が加わったもんとお考えくださいまし(ちょっとムリがあったかな)。そこでテーラーさん、「どっち向いても正面だもんね」のMOTOREシャフトまで作っちゃったんであります。ヘッドとシャフトを接合し、この8方向のポジションを設定するのがFCTスリーブと呼ばれるアルミ合金(だと思う)。なのでシャフト抜き器にかけられない(潰れる恐れあり)のでリシャフトは出来ないんだもんね、とされていた。また、「カスタム・シャフトの受注はまだだいぶ先でーす」ということもあり、「俺はTOUR AD EV7のXなんだよう、いつも。どうしてくれるんだよう」(EV6は設定あり)という方のために、考えましたオジサンは三日三晩(ホントは30分ぐらい)。で、考えついたのであります、最強のリシャフト方法(企業ヒミツだよん)。きのうからR9のリシャフト、オチャノコサイサイで受けちゃってるのであります。まっかせなさーい(「ま」にアクセント)。
●VOL.390[KAENON POLARIZED]
ロバート・アレンビー。2008シーズンは優勝こそなかったものの自己最高の賞金を獲得。今季もスコアリング・アベレージ69.63と好調なオージーであります。PGAツアーのサイトの画像などで見てみますてえと、スイングのフィニッシュの写真、いつも同じ顔をしてますね。まあどれもが本人なんでそりゃそうなんですが、口をギュっと結んで泣くのをこらえてるようにも見える(泣いてるわきゃないです)。彼はスイング中、ずっと息を止めてるんですな、ぷはー。我が、デービス・ラブV様(ラブVが「様づけ」なのはしょーがないのである、オジサンの場合)。2008シーズンはオジサンも念願であったツアー通算20勝を達成!永久シードである。そのラブ様のフィニッシュは、眉間に深くシワを寄せ「フッ、まぶしいぜ、太陽」と言わんばかり(言ってない、と思う)の神々しい表情。そのラブ様がなんと、「さ、サングラスをしてるじゃありませぬか」と見つけたのは昨年のとあるトーナメントでござりました。「ど、どこのサングラスよ」と調べまくったオジサン、ほどなくアレンビーもしてる〈KAENON POLARIZED(ケーノン・ポラライズド)〉であることをつきとめたのでございます。〈KAENON〉はゴルフのみならず、透明性と耐衝撃性を併せもった優れレンズとファッショナブルな「フレーム・イタリー」とで様々なスポーツの世界のトップ・アスリートのニーズにも応えている(らしい)。どれどれ、ラブV、アレンビーのほかにもロバート・ガメスやらロッド・パンプリング、ポール・エージンガー、ジョン・デーリーなどなど、そうそうたるプレイヤーが契約。女子もモーガン・プレッセル、カリン・コークなど多数。今、最も注目のアイウェアであーる!(と断言しちゃうもんね)
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